捨てられた皇妃【第89話】のあらすじ・ネタバレ・感想 ネット上の広告でも見かけるので気になった方はご覧になって見てください。 捨てられた皇妃のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください! 捨てられた皇妃【第89話】のあらすじ 建国祭宴会当日。 アリスティアは準備をすませて、パパと一緒に向かいます。 アリスティアは水色の明るいドレスを着ており、パパはどうして準備していたものと違うのを着ているのかと聞いていますが、ちょっと事情があっての濁します。 建国祭は大きな記念日で、他の国からの貴賓も大勢やってきます。 皇太子に「君は本当に暗い色がすきだな」と言われて気にしていたのか、初日は華やかにした方がいいだろうとドレスの色を変えたのです。 ですが皇太子は深緑と黒を中心とした暗めの色で統一してきており、二人は向かい合ったまま固まってしまいます。 アリスティア(私が選んだ色を暗いって言っておきながら、どうして暗い色を着てくるのよ!?) 皇太子(どういうことだ!?初日は深緑だと言ってなかったか!?) 二人とも合わせようとしていたのに、こんなことになってしまいました。 捨てられた皇妃【第89話】のネタバレ 陛下が挨拶を行い宴会が始まると、皇太子はアリスティアの手を取り踊り始めます。 その様子を、カルセインもアレンディスも見ています。 皇太子「あの日淹れてくれたお茶は全ていただいた」 その言葉にアリスティアは驚き、冷めてしまっていたのではないかと確認します。 ですが冷めても悪くなかったと褒めてくれ、また淹れて欲しいとお願いされたのです。 そんな二人の様子をモイーラは見ながら、おもしろくなさそうにしていました。 ダンスの時間が終わり、今日は足取りが軽かったなと皇太子は言います。 ですがアリスティアは本当は、冷めたお茶を飲んだと聞いてまた足を挫きそうにはなっていたのです。 「陛下、すてきでした!」 「お二人の踊り、しっかり拝見しました!」 他の国の王女たちが一斉に駆けつけてきます。 サフ王国の王女は、「今日は足取りが軽かったということは前回は・・・」と少し笑いながら話し、ソノ王国の王女も「まさか宴会でころんだとこでもあったのですか?」と笑っています。 モイーラ「モニーク侯爵令嬢は騎士ですもの。 踊りのような基本的教養を身に着ける暇なんてないのでしょう」 さらに騎士の制服が似合い過ぎて、帝国の侯爵令嬢だと気づかなかったと笑いものにしてきたのです。 ほかの王女もそれに合わせて、アリスティアをバカにするようなことを続けて口に出し笑っています。 アリスティア「私はまだ成人しておりませんので、この通り未熟ではございますが、それでも帝国の騎士として働けることを誇りに思っております」 その丁寧な対応に、少しひるむ王女たち。 ですがモイーラは負けじと、騎士として警備にあたっていたいだろうから、もうこういう場には来ない方がいのではと負け惜しみのような事を言ってくるのです。 アリスティアは我慢だと自分にい良い貸せながら、怒りを抑えています。 誰が時期皇后に選ばれたって自分には関係ないと思っており、いずれ何もかも「美優」のものになるんだろうからと考えているのです。 アリスティアはそのときまでグッとこらえて、美優がやってくれば退こうと考えている様です。 アリスティアの様子を見ていた皇太子は、話題を変えようとモイーラへ剣術が長けていると聞いたことを話しはじめました。 モイーラは嬉しそうな表情で、素質はあると言われたことを話し、皇太子は一度腕前を見せて欲しいと言うのです。 モイーラ「もちろんです殿下、それなら・・・日を決めてモニーク侯爵令嬢と剣を交えてみたいです」 その言葉に驚くアリスティア。 モイーラ「私が勝てば、殿下の書斎で見せてくださったモニーク侯爵令嬢への贈り物だと言うあれを私にください!」 自信満々に話す彼女に、他の王女たちは殿下の書斎に入ったことに先を越されてしまったと驚いている様です。 皇太子「いいだろう、王女が望むのなら」 どういうつもりなのかはわかりませんが、王女と剣術の勝負だなんて無茶なことをさせるとアリスティアは堪えます。 イット王女が気に入ったのだろうか?だから贈り物を渡す理由が欲しいのかもしれないなどと考えますが、それなら最初から自分への贈り物だなんて言わなければいいのにとわけがわかりません。 休憩室へと行こうとしたのですが迷ってしまい、早く戻ろうとしたそのとき、こそこそと話す声が近くの部屋から聞こえてきました。 「・・・今日のような大宴会の日に集まるなんて大胆過ぎやしませんか?」 「何を仰る、このような日の方がかえって人目につきにくいものだ」 その声をきいたアリスティアは、ゼナ公爵であることに気づき、これは貴族派の密談だとわかります。 「・・・あの文書を持ち出す用意はできていると言ってたな?」 文書とは何の事何かと、アリスティアは耳をすませます。 ゼナ公爵「君のような秀才がこちら側に来てくれるとは誠に心強い」 そこにいるのはアレンディスでした。 アリスティアは、皇帝派の中に貴族派の回し者がいるのでは!?と気づきましたが、まだ誰なのかはわかっていません。 捨てられた皇妃【第89話】のみんなの感想 なんかマウントの取り合いが凄いですね・・まあ王女ですから、時期皇后を狙っている人ばかりなので仕方ないのでしょう。 皇太子も今の感じでは何を考えているのかよくわかりませんし、だとしても剣術ならモイーラよりもアリスティアのほうが勝ちそうです。 それを見越して勝負させようとしているのでしょうか・・・? そしてついに動き出したアレンディス。 一体どうしたいのでしょうか・・・。 まとめ 以上、「捨てられた皇妃」のネタバレを紹介しました。 ピッコマのみの限定配信だったのですが、2019年4月15日より、電子書籍サービスmusic. jpにて配信がスタートしました。 1巻972円なので、残念ながらお試し期間の無料ポイントで読む事はできません。 しかし、U-NEXT、FOD、music. jpといったサービスはチェックしておくと、好きな作品を無料で読めるかもしれませんね。
次の【閲覧注意】捨てられた皇妃の結末完全ネタバレ アリスティアはだれと結ばれるの? 皆さん、ここが一番気になる所ですよね。 アリスティアをめぐって男の子たちの壮絶な争いがありました。 (実際はそこまで壮絶ではなかったような) 最終的に誰とくっつくのか。 もういっちゃいますよ? 選ばれたのは皇太子・ルブリスでした。 ・・・綾鷹みたいに言うなよ あれだけルブリスから逃げようと剣術も頑張ってきたのに、結局運命には逆らえないんかい!と思った皆さん。 どうぞご安心ください。 ルブリスは逆行前とは打って変わって、アリスティアにベタぼれです。 結婚した後に子供ができるのですが、息子であるエイドリアンが記した日記という設定の外伝では、もうラブラブすぎてみていて恥ずかしいといった内容がかかれています。 エイドリアンの日記、読みたい・・・!韓国では小説として公開されていますが、ぜひとも漫画も読みたいです!お願いします! 【関連記事】エイドリアンの日記が気になる方はこちら スポンサーリンク 美優は現れるのか 一回目の時と同様、美優は現れます。 しかし、どうやら美優も2回目の人生を歩んでいるようです。 というのも、現れた際に「ティア、久しぶり」といいます。 初めて会ったはずなのに久しぶりっていうのは変ですよね。 美優はルブリスとくっつくことはなく、帝国側とは対立する貴族側につくみたいです。 アリスティアとルブリスの関係を邪魔することはなさそうです。 ちなみに、アリスティアが1回目の人生で処刑された後のことが書かれた小説があるようですが、そこでは、美優が皇后の仕事が一切できずにルブリスが苦労するといった描写があります。 ルブリスは処刑した後に、アリスティアは自身のことを想っていてくれていたんだと感じ、どんな人だったのかなと気になっているようです。 自分で酷いことをしておいてなんて奴だ! でも逆行後のルブリスは違うようで安心しました。 アレンディスとカルセインはどうなるの? この二人、アリスティアのことが気になっていましたよね。 アレンディスに関しては求婚までしてましたし。 詳しいことは書かれていませんでしたが、二人との関係(恋愛感情ね)は最終的に終わりを告げるそうです。 まあ、皇太子と結ばれるのですから邪魔できませんよね。 そんなことしたら首をはねられかねません。 ただ、アレンディスエンドを楽しみにしていた私にとっては少し残念です。 でもアリスティアが幸せならそれでOKです(なんかどっかで聞いたことあるセリフやな) 【最新話】各話ネタバレはこちら これからもアリスティアをよろしく! ネタバレを読んでしまったとはいえ、これからも「捨てられた皇妃」を応援しますよ!あのきれいな絵柄でアリスティアとルブリスが並んで、笑顔で手を取り合っているところがみたいです! 皆さんも「捨てられた皇妃」読んでいってくださいね。 【ネタバレまとめ】1話ごとのネタバレはこちらから.
次の第73話 最終回 ネタバレ 逆賊に攻め入られた澄園は窮地に陥っていた。 明蘭と小桃は屠二に逃げるよう言われるが、その場に残って果敢に立ち向かう。 襲われそうになったその時、顧廷燁が放った弓が逆賊を貫いた。 明蘭は顧廷燁に駆け寄り「なぜこんなに遅かったの」とわめきたてた。 明蘭は自分を騙していたことを責め、顧廷燁は「もう二度と騙さない」と誓う。 逆賊を一掃すると、顧廷燁は「陛下をお救いする」と皇宮へ向かった。 皇太后を待っていた劉貴妃に伝言が伝えられる。 「すべて劉貴妃の考え通りに事を進めよ」 そこへ急報が、顧廷燁が皇宮に来たというのだ。 沈従興とともに顧廷燁はあっという間に謀反を鎮圧した。 劉貴妃、馬輝将軍、皇帝付きの李内官が捕らえられた。 劉貴妃が皇太后に唆されたと話すと、皇帝は「ならば真相を確かめに行こう」と皇太后の居所へ向かった。 その頃、皇太后は毒薬を用意するよう朱内官に命じている。 だが用意しておらず、内官は「まだ一縷の望みがある」と言った。 そこへ、皇帝と皇后がやってきた。 皇后が「それほど皇帝が憎いのですか」と聞くと、皇太后は憎しみを口にする。 先帝のおかげで皇帝になれたのに、即位した途端実父を敬った。 先帝が守ってきた天下の安定を破り、戦を起こそうとしている。 皇帝は「だから朕の廃位を企てたのですか」と聞く。 だが皇太后は「企てたのは劉貴妃だ」と言い逃れをする。 皇帝は「すべて朕の計略だった」と告白した。 顧廷燁にわざと横柄な態度を取らせ、桓王とも仲違いしたかのような芝居をして、それを皇太后と通じる李内官にわざと聞かせる。 皇帝の頭痛も芝居で、桓王が跡を継ぐ前に事を起こさせようと皇太后を焦らせた。 国境も侵されておらず、皇帝が与えた精鋭と共に顧廷燁と沈従興は郊外に身を潜めたいたのだ。 しかしそれだけでは怪しまれるため、英国公は国境へ向かわせた。 皇太后は皇帝の才能がないと思っていた趙宗全の綿密な作戦を褒める。 そして「毒酒か白綾 首吊 か選びなさい」と自ら死罪を申し出た。 皇帝が「疑心暗鬼に陥っただけ、お互いに罪を犯した」と言うと、皇后は「陛下は皇太后様を離宮に移したいだけです」と口添えする。 皇后が罰さないことに驚いた皇太后。 そこへ、桓王・趙策英が入ってきた。 桓王は皇太后に拝謁し、 「今まで平和が保てたのは先帝のおかげ、だが異民族の手が迫るなか、奪われた土地をそのままにすれば宋は蹂躙されてしまう。 今という好機に国境を取り戻すべき」 と厚く語った。 皇太后は新たな世代に譲るべき時が来たと察し「隠居する」と皇帝に言う。 秦氏は夜が更けるに連れ静かになっていく街を怪しんでいた。 澄園に送り込んだ刺客も戻ってこない。 侍女・向さんは必死になだめている。 そこへ顧廷煒が走ってきて「兄上は生きています、皇宮に言って逆賊を打ちました」と嬉しそうに報告した。 すべてを察した秦氏は自らの息子を罵る。 文武の才能がなく、どれだけもり立てても何の功も立てられない。 それに比べて卑しい白氏は顧廷燁のような子供を産めた。 嘆き悲しむ秦氏は顧廷煒を縛り枯井戸に落とせと命じる。 気が触れた様子の秦氏は屋敷に戻り、祠堂で泣き崩れた。 そして位牌を投げつけ、祠堂を滅茶苦茶にする。 向さんは顧廷燁を呼びに行き、顧廷煒を助けてもらう。 顧廷煒は兄との再会を喜ぶ。 だが、屋敷の方で火の手が上がっていた。 急いで駆けつけると、燃え盛る祠堂の中で秦氏は狂ったように恨みを口にしていた。 顧廷煒は母を助けようと崩れ落ちそうな祠堂に飛び込んでいこうとする。 顧廷煒と石頭はそれを必死で止める。 秦氏は「ずっと芝居をして生きてきた、今日私は自分を取り戻す」というと、火の中に身を投げた。 駆けつけた明蘭もその様子を見て涙を流す。 向さんが秦氏を呼ぶ声がいつまでも響いた。 捕らえられた逆賊が列をなしている。 その中には王世平の姿も。 群衆の中から呼びかける王家の家族、その中に王夫人の姿はない。 皇帝が丹精込めて育てた麦が実った。 黄金に輝くその畑を見るため、顧廷燁と明蘭は宮中にやってくる。 麦を受け取った顧廷燁は「褒美はあれだけですか」と文句を言う。 皇帝は「民の腹を満たせる比類なき宝だぞ」と言い返した。 離宮に隠居した皇太后。 側には劉貴妃の息子・永の姿が。 そこへ朱内官が麦を届ける。 皇太后はその麦を見て「年々良くなる、天命に任せるべきね」と笑った。 斉衡と申和珍は連れ立って夜道を歩いている。 二人はもう信頼し合う夫婦のようだ。 明蘭は盛紘と祠堂に掛ける額の文字を塗っている。 「太鼓を叩き直訴して倒れた時、計略について皇后からすべてを聞いた」と明蘭は盛紘に話す。 秦氏が康夫人や王夫人を使って顧廷燁を取り除こうとしたのを逆手に取り、皇帝は罠を仕掛けた。 あっけにとられる盛紘。 盛紘は「ならばおかしな発言をして気が触れたようになったのは…」と聞く。 「敵を騙すための芝居だった」明蘭の言葉を聞いて盛紘はにっこり。 「今後は良き日々が待っている」 「安心してください、私たちは平穏に暮らせます。 奥様を本家から呼び戻せば一家団欒が叶います。 」 親子は笑いあった。 祠堂の修繕が終わった。 顧家には明蘭の家族が宴に呼ばれ集まってくる。 墨蘭も遠慮がちにやってきて、歓迎されるとしおらしい態度だ。 石頭と結婚した小桃には子供ができたようで、小桃が動こうとすると石頭はすっ飛んで行ってしまう。 祠堂の中で、盛紘は親族に囲まれて位牌の文字を書いていた。 明蘭はその様子を見て「これが暮らし、何も起こらないほうがいい」と顧廷燁に言う。 顧廷燁は「私が守っていれば天下が崩れても食事ができる」と豪語した。 明蘭は冗談を言うな、とひと叩きし「食事よ!」と宴に向かう。 完:人々の暮らし 満たされております… 月並みですが、すっぅっっごく面白かった。 終始一貫していたのが「人間性や人間関係は突然変化しない」ということ。 幼い頃からわだかまりのあった明蘭と盛紘は、最終回を間近にしてやっと本当の親子として接することができるようになっていた。 顧廷燁と明蘭の関係についても、人を疑って生きなければいけなかった生い立ちや斉衡への初恋をこじらせたりしたことが災いして人を信じることが出来なくなっていた明蘭が、顧廷燁の心に触れて少しずつ愛を育んでいく。 明蘭も視聴者も気がついたときにはすっかり顧廷燁に惚れ込んでいたわけだ。 斉衡も明蘭への思いを振り切れず長い間苦しんだ。 全てにおいて簡単なドラマなら、あるきっかけを迎えただけでその登場人物はあっさりと心変わりし、過去に恋したことなど忘れたかのように新しいキャラクターに夢中になったりする。 だが、人生も家族も、決してそんな単純なものではない。 行き違いも、わだかまりも、解決するには長い時間が必要なのだ。 秦氏は寂しさや恨みに飲み込まれ本来の自分を殺して息子を侯爵位につけることを望んだが、夢破れ朽ち果ててしまった。 この物語の中で変わることが出来なかった唯一の人だ。 母の教えに従って生きた墨蘭も、最後には男に捨てられてしまった。 だが、墨蘭は最後の宴のシーンに参加している。 康夫人を盛家から逃し、明蘭と団が襲われるきっかけを作ったのは墨蘭だが、明蘭は知る由もないということか。 墨蘭は、母が殺人を犯し自らも夫を騙したと知られ嫁ぎ先では孤立無援となってしまった様子。 罰を受け、家族との絆を取り戻して行けたらいいが、と思う。 終盤近くになって「一家団欒」という言葉が繰り返し語られた。 明蘭が息子に「団」と名付け込めた願い。 気が合わなくても、恨みつらみがあっても、家族が仲睦まじく平穏で笑顔を保って暮らすこと。 それを何よりも望んで、長い年月をかけて作り上げた明蘭。 彼女の生き方に敬服する。
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