ウォーズマン 素顔。 ウォーズマン“衝撃の素顔”も再現!存在感バツグンの「キン肉マンリング」|ウォーカープラス

ウォーズマン理論とは (ウォーズマンリロンとは) [単語記事]

ウォーズマン 素顔

人物 [ ] 初登場は、 ザ・ビッグファイト編「富士の最終予選の巻」。 出身で、機械の体を持つ ロボ超人。 黒ずくめのボディに頭全体を覆うヘルメット、素顔を隠すためのマスクを付けている。 「コーホー」という機械的な呼吸音を発し、普段は無口かつ無表情だが、強敵と出会った際には仮面の口を開き「ウォーズマンスマイル」と呼ばれる不気味な笑顔を見せる。 本来の性格はシャイで照れ屋であり、インタビューでは言葉に詰まる場面もあった。 陽の目を見ない超人だったところをに見出され弟子入りし、以降一流超人の仲間入りを果たす。 『キン肉マンII世』ではその恩を返すために祖国を捨て行動するなど、ロビンマスクとの絆は師弟関係を超えて非常に深いものとなっている。 その出自と醜い素顔のため周りから疎外される幼少時代を送っている。 そのため自分の素顔に強いをもっており、試合中に観客からの嘲笑を浴びた際には、幼少時代の辛い思い出がし激昂する一面も見られた。 ウォーズマンを特徴づけるものとして、手甲から飛び出す針状の爪・ ベアークローがある。 超人オリンピックではこの武器を使い、対戦相手を次々と葬りトーナメントを勝ち抜いた。 これは『キン肉マン』作中でも特に残虐描写が色濃いものであり、作者ゆでたまごは「ウォーズマンのキャラを決定つけるために行ったが正直やりすぎた。 読者に鮮烈な印象を与えすぎてしまった」と反省の弁を残している。 ベアークローは取り外し可能であり、足に装着しドロップキックを放ったり、ロビンマスクが使用したこともある。 ただしウォーズマン自身の強さはベアークローに依存するものではなく、は対戦中に「ベアークローを外した方が強い」と発言している。 なお、ベアークローは毎日磨いて枕元に置いて寝るのが習慣とコメントしている。 ファイティングコンピューターの異名通り、非常に優秀なコンピューター付きの知能を持ち、相手の弱点を一瞬で見抜くロボ超人ならではの的確な判断力と、ベアークローによる残虐ファイトで対戦相手を必ず30分以内に倒してきた。 しかし短時間で勝利し続けた弊害で、体内コンピューターには繰り返し30分以内の戦闘プログラムしか入力されなかったため、戦闘時間が長引くと(作中では35分を過ぎる頃)処理機能の限界から全身がショートを起こし、機能が低下する特異体質となってしまった。 体色は原作では生身の部分は茶色が基調であるが、アニメでは体が黒で両腕や太もも、首元が灰色で統一されている。 ゆでたまごは「(生い立ちから)深い悲しみや哀愁と、それを演出する技の怖さをどれだけ絵にできるか」であるという。 『キン肉マン』『キン肉マンII世』を通じて非常に人気の高いキャラクターであり、スピンオフ作品や他作品にも出演している。 『キン肉マン』におけるウォーズマン [ ] 生い立ち [ ] 永遠の強さを求め機械超人となった父親・ミハイルマン(本名ミハイル・ボルコフ)と人間の母親・ナターシャの間に生まれたロボ超人・ニコライとして誕生(この設定は後述の『ウォーズマンビギンズ』が初出)。 超人・人間・ロボットの三者と共通点がありながら、純粋にはどれにも当て嵌まらない「ロボ超人」という出自と、機械的な醜い素顔のため、皆からのけ者にされ虐められる辛い幼少時代を送っている。 幼少時代は現在のマスクではなく、ズダ袋をかぶり素顔を隠していた。 食べるにも着るにも事欠くような荒んだ生活であった。 成長したウォーズマンは素顔をマスクで覆い隠し、辛い幼少時代の鬱憤を晴らすかのように、超人格闘技のリングで対戦相手を血祭りに上げることを唯一の楽しみとしていた。 そんな生活を送っていたある日、必殺技の「 パロ・スペシャル」を相手にかけている所を打倒キン肉マンに燃える(ロビンマスク)が発見する。 スカウトされ弟子入りしたウォーズマンは優しさなどの感情を捨て去り、ロビン仕込みの格闘テクニックと冷酷・冷徹・冷血の「氷の精神」を身に付けた。 アニメ版ではロビンマスクと会うまでは、やられ専門レスラー養成機関「蛇の穴」にいたが、闘う本能が負けることを許せず相手を打ちのめし脱走したという経歴を持っている。 第21回超人オリンピック ザ・ビッグファイト編 [ ] 打倒キン肉マンを目指すバラクーダの命により第21回超人オリンピックに参加。 超人未開の地とされたソ連の代表だったため当初は全くのノーマークであったが、最終予選の50km耐久ローラーゲームを1位通過。 決勝トーナメントでは1回戦でティーパックマンをスクリュー・ドライバーにより惨殺。 続く2回戦でも強豪超人にベアークローで重傷を負わせたことにより注目を浴びる存在となった。 準決勝では同じく残虐超人のと棺桶デスマッチで対決し、前大会4位の実力者ラーメンマンを全く寄せ付けないほどの強さで圧倒。 最後にはスクリュー・ドライバーによりラーメンマンの脳天を抉ってに追い込む。 感情を捨て去ったはずのウォーズマンであったが、ビビンバ(アニメでは翔野ナツコ)に手を上げるバラクーダやキン肉マンを制止したり、決勝前のデモンストレーションでは孫に会いたいと願う老死刑囚をあえて見逃したり、転んだ子供に手を差し伸べたりと本来の優しさが覗くこともあった。 決勝戦の相手は師ロビンマスクの因縁の相手であるキン肉マン。 同じ覆面超人ということでバラクーダが提案した覆面はぎデスマッチで対決することになる。 試合開始当初はロビンマスクのファイトスタイルのコピーに過ぎないとキン肉マンに攻撃を読まれていたが、自分本来のスタイルに戻ると一転、キン肉マンの策を次々に破り一気に優勢となる。 しかし血で滑る偶然や本能で放つは読み取ることはできなかった。 また試合の最中、クリーンファイトを望むキン肉マンに応えるようにロビンに反逆し、自らベアークローを砕き落としてクリーンファイトの応酬となる。 激戦の末、パロ・スペシャルによりキン肉マンをギブアップ寸前まで追い詰めたが、30分以上闘ったデータがなく、その時間を経過すると体がショートする弱点のためにパロ・スペシャルを解いてしまい、本邦初公開のを受け敗北する。 ルールによりマスクを取ろうとするキン肉マンに「その必要はない」と初めて言葉を発し、自らマスクを外して今まで知られることの無かった素顔を全観客に向けてさらす。 同時に、ロボ超人としての生い立ちと、負けはしたが清々しい気持ちになり、クリーンファイトの素晴らしさに目覚めたことを語ってダウンする。 アニメでは時間によってショートする弱点がなくなっており一時間以上の死闘を演じ、パロ・スペシャルで後一歩のところまで追い詰める。 しかしラーメンマンの声援を受けて踏ん張り返したキン肉マンの勢いによってコンピューターに負担が掛かり回路がショートしてしまい、パロ・スペシャルが破られてしまう。 そこからキン肉バスターによってKOされたかに思われたが、そこから本当の意味でロビンマスクの支配から逃れ、自らの力と意志で立ちあがり、それによって起こされた屈強な精神力でキン肉マンとさらなる激闘を繰り広げる。 最後は風林火山を受けて今度こそKOされた。 大会終了後の回想コメントでは、キン肉マン戦の大会ベストバウト1位選出への喜びと、今後のクリーンファイトへの誓いを語った。 これ以降、アイドル超人の一人として活躍するようになる。 原作担当の嶋田隆司によると、キン肉マン対ウォーズマンの試合は初めて主人公のキン肉マンの試合をギャグではなくシリアスに描こうと決めた試合であり、『キン肉マン』の数ある闘いの中でも特別に思い入れの深い対決として挙げている。 また作画担当の中井義則はせわしない部分が多かったとして、リメイクという形でキン肉マンとウォーズマンの試合を別アングルで描いてみたいと語っている。 7人の悪魔超人編 [ ] ファン感謝デーに乱入してきたのやの攻撃を受け倒されてしまう。 アニメではステカセキングの秘技・三分殺しにより地獄のシンフォニーの耳鳴りが響く後遺症に見舞われたが、ステカセキング戦の後に同じ症状に見舞われたキン肉マンと耳を合わせることにより耳鳴りが反響され治療に成功している。 その後、キン肉マンとのピンチを救うため、らと共にアイドル超人として正式に悪魔超人と闘うことになる。 ウォーズマンはで7人の悪魔超人の首領格であるバッファローマンと対戦。 この時、もう使うまいと決めていたベアークローの封印を解く。 1000万パワーを誇るバッファローマンの前になす術も無くスクリュー・ドライバーやパロ・スペシャルを破られ、戦意喪失状態に陥ってしまう(アニメ版ではこの時人間としての心がよみがえり、バッファローマンに対し恐怖心を抱き、戦意を喪失してしまったが子供たちの声援により克服している)。 しかしキン肉マンの檄を受け、彼の専売特許である火事場のクソ力を使い猛反撃に出たが、試合時間が35分を経過したことに加えて多大なパワーの濫用でスタミナ切れを起こす。 最後の手段として、ベアークローを両手に装備し、さらに2倍のジャンプと3倍の回転による「1200万パワー」のスクリュー・ドライバーを繰り出す。 しかしバッファローマンにかわされ、左のロングホーンを折るのみとなった(結果的にこれがキン肉マンに有利に働いた)。 反撃のハリケーン・ミキサー4連発を受けてもなお不屈の超人魂で起き上がるが、力尽きて立ったままKO負けとなる。 遺体は超人戦士死体安置所で眠っていたが、キン肉マンに敗れたバッファローマンからパワーを受け取り蘇生する(アニメでは仮死状態だったという設定に変更)。 黄金のマスク編 [ ] の策略により超人強度を吸い取られ、さらに悪魔騎士の一人・の人面プラネットにより人質にとられてしまう。 しかし自分の位置がプラネットマンの心臓の上であったことから、キン肉マンに己の顔面ごと貫かせてプラネットマンを倒させるという捨て身の友情を見せた。 その直後、仮死状態となったウォーズマンの体内に残る悪魔騎士が入りこみ、それを追って正義超人たちも侵入。 ウォーズマンの体内を舞台に黄金のマスク争奪戦が繰り広げられることになる。 仲間たちの活躍で一命を取りとめたウォーズマンは、病み上がりの身体で悪魔騎士の生き残りであるに挑みかかるが、軽くあしらわれる。 その後キン肉マンとの試合を観戦するが、アニメでは悪魔将軍の身体に付いた傷に対し、ロボ超人である自身の弱点に繋がるにもかかわらず、「堅い物ほど傷つけば脆い」ということをキン肉マンに伝える。 ゆでたまごによると映画『』と『』からウォーズマンの体内で戦うアイデアを思いつき、これは面白くなると思いウォーズマンをプラネットマンの心臓に配置したという。 夢の超人タッグ編 [ ] 悪魔騎士の生き残りとサンシャインに友情を奪われ、キン肉マンらと敵対。 師であるロビンマスクとタッグを組み、超人師弟コンビとして宇宙超人タッグ・トーナメントに出場、優勝最有力候補と目されており大会前には全米タッグ王者の宇宙一凶悪コンビ(スカル・ボーズ、デビル・マジシャン)をKOしている。 大会では一回戦第3試合でヘル・ミッショネルズ(、)と対戦する。 ネプチューンマンの正体暴きに執着するロビンの身代わりとなり、ネプチューンマンのダブル・レッグ・スープレックスを食らって失明し、さらにツープラトン技・クロスボンバーの最初の犠牲者となりマスクを剥がされて絶命した。 最期の瞬間まで、観客が自分の素顔を見て笑っていないか気にかけ、ロビンに「誰も笑っていない」と聞かされ安心して息を引き取った。 アニメ版では気を失うものの死亡せず、次の試合を観戦した後に入院した。 準決勝第2試合ではヘル・ミッショネルズに奪われたウォーズマンのマスクからベアークローが飛び出し、金網恐怖症に怯えるモンゴルマンの窮地を救っている。 第3回人気投票では第8位にランクインしたが、昏睡状態のため回答はなかった。 キン肉星王位争奪編 [ ] ネプチューンマンとの戦いで死亡したウォーズマンはで強制労働に従事していた(アニメ版ではネプチューンマンとの戦いにも生存し、その後のアニメオリジナルの戦いにも加わったが、王位争奪戦編が始まる前に死亡したという設定)。 キン肉星王位争奪サバイバル・マッチの1回戦において、邪悪の神たちの策略により超人墓場に送り込まれたキン肉マンと再会したウォーズマンは、自分の持っていた3つの命の玉を分け与えて彼を脱出させる。 その後、ドクター・ボンベの手助けにより生命のある岩で作られた人工心臓を埋め込まれ、超人墓場から脱走。 準決勝で率いる技巧チームに苦戦するキン肉マンチームの先鋒として復活を果たし、先鋒ザ・マンリキと対峙する。 しかし復活手術の際のミスにより、長年培ってきた戦闘技術の全てを忘れ、格闘技の基本である受身すらまともに取れない素人超人になってしまっていた。 これに対しロビンマスクが昔の姿であるバラクーダとなり、試合中に再教育を施すという対処をとり、再び氷の精神をもつ残虐超人として戦闘技術をインプットさせた。 素人ファイトから一転、相手を痛めつけることを目的とした残虐ファイトを始めるが、キン肉マンの身体を張った友情により再び正義超人としての感情を取り戻し、起死回生のパロ・スペシャルでマンリキを破り逆転勝利を収める。 戦闘時間超過のため、次鋒モーターマンとは戦わなかった。 助っ人のラーメンマンがモーターマンを倒したのを見届けた後、テリーマンと共に超人病院に入院し、病院から試合を観戦していたが、の最期を看取るために試合会場に駆けつけた。 アニメ版ではラーメンマンとモーターマンの試合の最中、過去にラーメンマンを植物超人にしてしまったことを悔やんで、直接ではないがラーメンマンに謝罪するシーンが描かれた。 準決勝終了後、決勝戦の相手となる知性チーム副将のノーズ・フェンシングとビッグ・タスク対策のため 、奈良の竹林にて50本の竹槍や矢を連続で避けきる猛特訓を行い、密かに復活していたネプチューンマンの陰の協力もあって、ビッグ・タスクをウォーズマンスマイルで受け止めるという攻略方を編み出すが、全身に竹槍や矢が刺さり満身創痍となる。 竹林をさまよいながらも決勝会場のへと向かうところを、当のマンモスマンに奇襲され、特訓通りにビッグ・タスクを受け止めるが、ビッグ・タスク・ドリルによりマスクを破壊されてしまう。 重傷を負い大阪城にたどり着けずにいたところを、偶然通りかかったに助けられ近くの超人病院に運び込まれ試合には出場できなかった。 その後、ネプチューン・メッセージを受けて、大阪城に駆けつけた。 アニメ版では知性の神と残虐の神が合体したドラゴンと交戦するシーンも描かれ、が戦死して超人閻魔が彼の体から離れた際には、その名を口にした。 当時ウォーズマンは人気投票であまり上位に入らなかった(連載中の第4回人気投票にて8位 )ため、あんまり好きな人はいないのではないかと思い退場させたと作者は語るが、読者からの反響は大きく、活躍を楽しみにしていた人には悪いことをしたと述べている。 完璧超人始祖編 [ ] キン肉マンが第58代キン肉星大王に即位し、平和を取り戻した地球を見届けキン肉星に帰還した後、ウォーズマンらアイドル超人は長年の戦いによる傷を癒すため、メディカル・サスペンションによる肉体治療を受ける。 地球では正義超人・悪魔超人・完璧超人の三属性超人不可侵条約の締結式が行われ、テリーマンが正義超人代表として条約に署名する。 その数日後、宇宙超人タッグ・トーナメントで撃退した完璧超人の本隊である真・完璧超人軍率いるが条約の撤回のために地球に襲来。 ウォーズマンはメディカル・サスペンションによる肉体治療から開放された後、ロビンマスク、ラーメンマン、ブロッケンJr. らアイドル超人たちと合流して共に試合会場に現れ、第2戦(セカンドステージ)である・サッカラ階段ピラミッドリング対抗戦から参戦する。 ピラミッドリング内を移動している最中、間欠泉による影響でリングが崩れたため、参戦した超人の中では最後にリングに現れ、第7ステップにてと対決。 ピラミッドリングの最終戦を開始した。 第6ステップにてロビンマスクがに敗れ、ロビンから自分の代わりを務めるように頼まれるものの、ロビンが敗れたことと、ポーラマンから機械超人である生い立ちを指摘されたことで冷静さを欠いてしまい、KO寸前まで追い詰められてしまう。 しかしロビンの幻影とキン肉マンたちからの激励で、先のキン肉星王位争奪戦で再インプットした友情モードに「シンジルココロ(信じる心)」を加えることで、スーパーユウジョウ(超友情)モードを発動させて、活動限界時間の5分追加と10倍のパワーを獲得。 ロビンの遺志を継ぎ、それに恥じぬ生き方をすると誓う。 試合中に仮面を外され、素顔を晒されても動揺せずパロ・スペシャルを解かないなど精神的成長も見せポーラマンを追い詰め、激戦の末パロスペシャル・ジ・エンドで勝利する。 この際に自分には寿命がないことを明かし、それがロボ超人のいいところだと発言している。 ポーラマンがネメシスに介錯されそうになるのを阻止しようとしたが、間に合わず決行されてしまう。 しかしポーラマンは彼の優しさに触れ、試合中に侮辱したことは訂正すると言い残し死亡した。 以降はロビンマスクの後を継ぎ、正義超人たちのリーダーとなる。 その後、のが変形したシルバーキャッスルで対戦するとをモニターで見たことで、ザ・ニンジャの応援をするためにキン肉マンたちと共に京都へ行き、ザ・ニンジャの勝利を見届けた。 そして、現れたに連れ去られたキン肉マンの後を追ってへ向かう。 そして、ロビンマスクの仇討ちのため、ネメシスに向かうがラーメンマンに「ロビンマスクの後を任されている」との理由で説得され、ラーメンマンに託す。 その後、キン肉マンやミートと共に観戦をする。 しかし、そのラーメンマンもネメシスには及ばず、敗れ去ってしまう。 ロビンマスク、ラーメンマンと立て続けに実力は超人が倒されたことで、キン肉マンはすっかり怯えてしまう。 そんな彼にウォーズマンは自信を持つように諭すが、それでも心変わりはせずネメシスとの戦いを放棄しようと逃げ出してしまう。 しかし、見咎めたネプチューンマンの説得により、キン肉マンは今度こそ奮起。 戦うことを決意する。 そんな彼を、ウォーズマンは密かに見守っていた。 ロビンマスクの仇を討ちたい思いはあるものの、ネメシスの生い立ちを知ったことで、その役割はキン肉マンに託した。 人気投票企画「キン肉マン超人総選挙2013」では1位 、「キン肉マン超人総選挙2015」では2位 、「キン肉マン超人総選挙2017」では5位 、「キン肉マン超人総選挙2019」では5位にランクインしている。 アニメオリジナル [ ] テレビスペシャル「決戦! 7人の正義超人vs宇宙野武士」では500メートル先の熊を一発で仕留めることができるという世界一のハンター超人と決闘を行っており、相手の銃に対してベアークローを腕ごと飛ばすという戦法で勝利する。 その後、宇宙野武士と戦う7人の正義超人の1人としてラッカ星へ向かう。 以下は時系列上、「夢の超人タッグ編」と「キン肉星王位争奪編」の間となる。 「ザ・サイコー超人の挑戦編」ではキン肉マンの宇宙超人タッグ・トーナメント優勝の祝賀会に招待されるが、ザ・サイコー超人軍団が襲来。 ロビンマスクとともにサイコー超人軍団四天王の一人・ヘルナイトの軍団と戦い勝利する。 「地獄の極悪超人編」ではキン肉マンらと共に真の正義超人の証明である正義の剣を受け取るべく正義超人発祥の地といわれるキンモク星へ行く。 しかし、その場に現れた裏格闘超人界の超人・極悪超人と正義の剣を巡って闘うことになる。 ウォーズマンはロビンマスク、と共に第4戦をスカイデビルの谷にて正義超人3人vs極悪超人5人(ジライヤー、グドン、ブルドッキー、ビッグマグナム、バラッキー)の変則タッグマッチを行う。 ロビンが2人をジライヤーとグドンを道連れに落下し、ロビンの仇を取るために2番目に登場。 ベアークローでブルドッキーの牙を一本折るが千人噛み殺しに捕まり、乱入してきたビッグマグナムから攻撃を受ける。 ビッグマグナムの胸にベアークローを突き刺し、そのまま二人を「シベリアの地吹雪」に捕らえ、ブロッケンJr. とキン肉マンに望みを託し、谷底へと落下する。 その後キン肉マンのイメージ内で彼を激励し、試合終了後谷底の宝を守っていた竜に助けられていたことが判明し生還する。 主要対戦成績 [ ]• シングルマッチ• 非公式戦• タッグマッチ• 団体戦• ヘラクレス・ファクトリー設立決済には立ち会うも、それ以降クロエとして姿を現すまでの消息は不明。 ロボ超人ゆえ老いがない。 仲間のほとんどが全盛期を過ぎていった中で、彼は長年鍛錬を続けており、その肉体はよく見ると全身傷だらけになっている。 ミートの回想によるキン肉スグル対の一戦では、バッファローマンと共にテリーマンのスパーリングパートナーとなり、試合にも付き添った。 悪魔の種子編では打倒ボルトマンの特訓により倒れたを看病し、またアドバイスを送るために仏師に変装し登場している。 キャラクター人気投票では常に上位にランク入りするようにもなり、第1回では「もっと出番を増やせばよかった」と語るゆでたまご両名にスクリュー・ドライバーを見舞った。 第4回では初の1位に輝く。 また、『』本編での登場はないが、ゲーム『キン肉マンII世 新世代超人VS伝説超人』に登場したために人気投票枠に入り、結果は第7位と伝説超人内ではトップにランクインした。 クロエ [ ] クロエは、ケビンマスクのコーチ兼セコンド。 超人オリンピック ザ・レザレクション編「パートナー選びにゼイゼイ!? 」で人間の観衆の中に混じって初登場。 当初は周囲から「超人らしき謎の人物」と言われたが、そのままケビンの付き人的役割を続けた。 その正体はロビンマスクへ恩を返すため、祖国を捨てに帰化し、姿を変えたウォーズマンである。 ケビンが唯一信頼するセコンドであり、「OLAP」を始めとした強力な技や戦術の数々を教え込んだ。 超人オリンピック ザ・レザレクションの予選最終競技「二人三脚でZEI! ZEI! 」でケビンとコンビを組んで一位で通過しており、その後の本選ではケビンのセコンドとして的確な指示を送っているが、同じロシア出身のロボ超人であるとの対戦の際には動揺し、アドバイスを送れずにいた。 また、ロビンマスクが詰めの甘さによりキン肉マンに敗れたのを教訓とし、ケビンには徹底的なまでに相手を追い込んでの完全勝利を強調。 決勝戦でのとの対戦の際には、万太郎のマスク剥がしを指示するなど、残虐な一面も見られた。 ケビンが万太郎を破り優勝(アニメでは敗北)したのを機にウォーズマンとしての正体を明かし、ケビンの元を去っている。 第3回キャラクター人気投票では第2位でランク入りし、第9位でランク入りしたウォーズマン(クロエが登場しているため、ベアークローのみの出演)と合わせると第1位のケビンマスクを上回る票を得ている。 また、『キン肉マンII世〜オール超人大進撃〜』での人気投票では、第19位にランク入りした。 究極の超人タッグ編 [ ] ライトニングとサンダーの暗躍による、20世紀のロビンマスクの死で消滅の危機にあるケビンマスクの救出と、時間超人打倒に動く万太郎ら新世代正義超人を援護するため、彼らが乗る時空船に鉄塔から飛びついて密航。 20世紀に到着後、パートナーを求めアラスカでマンモスマンを目覚めさせ、ヘルズ・ベアーズを結成する。 熊のぬいぐるみ姿の超人、ヘルズ・ベアーズNo. 2「ベルモンド」に扮して、No. 1「」に扮したマンモスマンと共に時間超人が出場する究極の超人タッグに参加。 予選のバトルロイヤルではジャングル・ブックスを間引いたり、万太郎を救ったりなどの活躍をする。 1回戦にて正体を現し、同じソ連出身のチーム・コースマス(スプートニックマン、メテオマン)を撃破。 2回戦組み合わせ抽選会にて打倒時間超人の前に、前回のタッグ戦で勝てなかったネプチューンマンに対しての捲土重来、と対戦させることでのマンモスマンの獣性の練磨、そしてセイウチンを元の正義超人に戻すという三つの理由から、ヘル・イクスパンションズ(ネプチューンマン、セイウチン)との対戦を選ぶ。 試合中、説得に失敗するが偶然にも観客席にいたセイウチンの母親やヘル・イクスパンションズに敗れた新世代超人たちの説得のおかげでセイウチンの洗脳が解かれる。 その後はセイウチンと正々堂々のファイトで闘い、彼の正義超人としての再生のためにパロ・スペシャルで制裁を加えKOする。 その直後、ネプチューンマンとの一騎討ちになると思われたその時、ファイトスタイルの違いからマンモスマンが突然の反逆を起こし、裏切られてしまう。 ヘルズ・ベアーズから離反したマンモスマンとネプチューンマンにより仮面狩りが行われたが、改心したセイウチンに助けられ仮面狩りは免れる。 しかしすでに試合時間が35分を経過し、弱点であるコンピュータの機能低下に陥った。 最後の抵抗でネプチューンマンには一太刀浴びせたものの、変則的な形の惜敗という結果で終わった。 周囲から「もはや最期か?」と危ぶまれるも、長年のメンテナンスの賜物で命を失うまでには至らず、緊急の治療を要すために担架で運ばれて入院することになった。 気を失う直前、今後の対策にと、歴史が変わりロビンマスクの代わりに重傷を負ったアリサの治療のためのデバイスを体内から外に投げる。 一度「がきんちょハウス」の孤児・ゲンタに持ち逃げされるが、準決勝第一試合終了後にロビンマスクの手に渡り、アリサを無事に蘇生させる。 さらにウォーズマンは先の戦いでネプチューンマンの本心と体の異変も見抜いており、アリサの次はネプチューンマンも助けるようデバイスにインプットしていた。 ロビンマスクからの手に渡ったデバイスは、準決勝第二試合で時間超人に敗れたネプチューンマンにも使用され、折れ曲がった身体は治せなかったものの心臓を蘇生させた。 カオスが死亡する際にも凛子がデバイスを使おうとしたが、未来から来たカオスのデータは搭載されていなかった。 タッグトーナメント終了後は新世代超人らに連れられ、共に未来に帰った。 元々老化が遅い体質であるが、さらに手足の付け替えなど常時肉体のメンテナンスを行っており、21世紀の最新技術によりスペックが向上したと語られている。 なお、究極の超人タッグ編の読者応募超人の一人として「ウォーズマン2号(ツヴァイ)」が発表されているが、ウォーズマンとの関係は不明。 後の読切作品『ウォーズマンビギンズ』において、量産されたロボ超人兵士の想像図としてメテオマン、スプートニックマンと共に登場している。 主要対戦成績 [ ]• タッグマッチ• ラーメンマンが用意した地図をコンピューターに覚えこませ、道案内として活躍。 道中、ロビンマスクと共にアメラグ超人軍団と戦うが、ロビンマスクの犠牲によりキン肉マンと合流する。 その後、怪我を押して部下を足止めし、キン肉マンたちをオクトバスドラゴンの元へ行かせる。 第2作『』では、長年の夢であるロボ超人の子供たちの施設が完成。 就任式に赴くがブラックエンペラーの部下・ブラックベアの集団に襲われ、これを撃破する。 その後富士の裾野で苦戦するキン肉マンと合流し、ブラックベアのボスと対決。 スクリュードライバーによって撃破した。 第3作『』では、の武者修行に来ていたところ古代超人のガンサタンの軍団が出現するが、これを撃破する。 古代超人の本拠地であるサタンタワーでの闘いでは、トップバッターを引き受け一番目に入場し、ガンサタンを撃破する。 第4作『』では、他の正義超人と一緒にハイドラキングにさらわれたロビンマスク救出に立ち上がり、共にハイドラ星へ向かう。 師を助けるためにいきまいていた。 道中、ハイドラキングの仕掛けた巨大バラライカの罠にかかるが、これを作り直して弾くことにより気力を回復し、敵の基地の上にバラライカを降らせる。 ハイドラキングの手により蘇生させられたを撃破し、正義超人による合体技「超人サザンクロス」でハイドラキングを撃破する。 第5作『』では人食い熊退治をしていた所、朱天童子の部下である朱天軍団が襲来し、キン肉マンを助けるために他の正義超人たちと共に江戸時代へタイムスリップする。 道中、ロビンマスクと超人師弟コンビを再結成し、ザ・ウミボーズンの軍団と戦う。 第6作『』では復活した悪魔将軍に吸収されるが、キン肉マンが悪魔将軍に勝利したことにより救出される。 第7作『』では戦士超人にミートを人質にとられ、他の正義超人と共に仲間に頼りきりのキン肉マンに活を入れるために、コサックダンスの宇宙選手権に出場するため協力できないと芝居を打ち、キン肉マンの頼みを断る。 その後、キン肉マンが窮地に陥った際に戦士超人の本拠地インモラ島に駆けつけ、7重の搭3階にて戦士超人・トーホーテーンと戦う。 番外編・読切作品でのウォーズマン [ ] 「ロビン・メモの巻」ではブートンに攫われたロビンマスクとロビン・メモ奪回のために、他の正義超人たちとウィーク・ポイント星に行く。 合体技・超人サザンクロスでブートンを撃破。 『マッスル・リターンズ』では、第1回超人究極チャンピオンシップに出場。 1回戦でスカイマンを破るが、2回戦でBUKIボーイに敗れている。 『』40周年記念企画「キン肉マンの結婚式!! 」では、キン肉マンとのガチンコスパーリングにて4番手を務める。 スクリュー・ドライバーでキン肉マンのマスクを破り、パロ・スペシャルでギブアップに追い込む。 との合作『』「正義超人亀有大集結!! の巻」においては、パトロールのためとはいえ、ベアークローを展開したまま葛飾区内の商店街を徘徊していたため、銃刀法違反でとによりまで連行されている。 最後にはに自身の技であるパロ・スペシャルをかけられた。 『ウォーズマンビギンズ』におけるウォーズマン [ ] サブタイトルは「仮面の告白! の巻」。 出生の設定が詳しく描かれており、ウォーズマンの本名が判明。 コスチュームを装着する場面も描かれている。 父親の名前はミハイル・ボルコフ。 彼は超人レスリングチャンピオン「ミハイルマン」として絶大な強さと人気を誇り、妻ナターシャと共に幸せな生活を送っていた。 しかしある日、機械超人研究の第一人者であるの医師ユーリ・コピィロフの存在を知り、永遠の強さを欲したミハイルはナターシャの制止を振り切りチェコへ旅立つ。 半年掛かりで機械超人として改造され、変わり果てた姿でナターシャの元へ帰った。 それでも彼ら夫婦の愛は変わらず、遠征生活のさなか息子・ニコライを授かる。 だがある日の試合中、ミハイルマンの体に異常(オーバーロード)が起こり、対戦相手とレフェリーを虐殺してしまう。 我に返ったミハイルは「神の領域に手を出した報いを受ける」と言い残し、自爆装置によりリングの上で爆死。 残されたナターシャとニコライは貧しい生活を送っていたが、やがてナターシャも病死し、ニコライは孤児となる(死期を悟ったナターシャは、ニコライにそれまで隠していた父ミハイルの秘密を語る)。 10年が経ち青年となったニコライは、彼に受け継がれる機械超人の力に目をつけたソ連(クレムリン)の超人育成組織「SKGB(超人レスラー国家保安委員会)」にスカウトされる。 黒いマスクとプロテクター、ベアークローなどを受け取って身につけ、その出で立ちに相応しいリングネームとして「 ヴァイナー・ムシーヌイ(英語名「 ザ・ウォーズマン」)」の名を与えられた。 SKGBでの想像を絶する過酷な訓練にも拘らず、暖かい毛布で寝られ、飢えることもなく訓練に打ち込める生活に喜びを感じており、ロビンマスクの隠し技「パロ・スペシャル」を遠隔感知能力によって体得するなど、充実した日々を送っていた。 だが、SKGBの真の目的は戦争用のロボ超人兵士の量産だった。 自分はロボ超人兵士の実験台でしかないという事実を知ったウォーズマンは幹部たちを倒して脱走するが、同じく訓練を受けていたロボ超人・カマーンダスに行く手を阻まれる。 しかし一部始終を見ていたバラクーダことロビンマスクのアドバイスにより、カマーンダスをパロ・スペシャルで撃破。 これ以後、ロビンマスクのもとに弟子入りする。 『SCRAP三太夫』におけるウォーズマン [ ] ゆでたまごの別作品『』にて、ロボ警官 バトルマンとして最終2話にゲスト登場。 かつての正義超人たちが地球を離れ宇宙開拓に旅立ったが、ロボ超人である自分は、完全な超人であるキン肉マンたちと上手くやっていく自信が無いとの理由で地球に残っていた。 しかし後に彼らの誘いを断ったことを後悔して自暴自棄となり、危険の多いロボ警察に志願した経緯がある(任務中に凶悪犯に襲われたところを三太夫たちに助けられ「また死に損ねてしまった」と発言)。 そんな時、超人博物館よりキン肉マンのチャンピオンベルトが盗まれる事件が発生。 三太夫に自分の正体を明かし奮起、封印したベアークローを使い犯人逮捕に成功した。 本作においてはをまとった姿で描かれており、後の『キン肉マンII世』でも何度かポンチョ姿で登場している。 ゆでたまごの嶋田隆司は、主人公と同じロボットだということと、読者を驚かせようとするファンサービスの意図があり、ウォーズマンを登場させたと語っている。 得意技 [ ] シングル技 [ ] ウォーズマン式パロ・スペシャルをに見舞う ベアークロー 手に仕込まれた4本ずつの爪。 両手に仕込まれており、超人の肉体を易々と切り裂き、貫く凶器となる。 このベアークローを用いた技が豊富に存在する。 ポーラマン戦ではポーラネイルの打ち合いに敗れ破壊された。 スクリュー・ドライバー ウォーズマンの代名詞とも言える技。 片手のベアークローを突き出し、錐揉み回転しながら相手に突っ込み刺し貫く。 この技で数々の超人たちを再起不能にし、ラーメンマンにもトラウマや後遺症を植え付けた。 真っ向から立ち向かって打ち勝ったのはバッファローマンだけで、それでも後述の二刀流版ではロングホーンを片方へし折り、彼に忌まわしい過去として回想されている。 完璧超人始祖編では、ポーラマン相手にスクリュー・ドライバーを放つが分厚い筋肉の前には通用しなかった。 その戦いでは両手でのスクリュー・ドライバーが「Wスクリュードライバー」と呼ばれた。 技名は同名の()から。 二刀流ベアー・クロー 7人の悪魔超人編でバッファローマンに放った起死回生の一撃。 その際、全身が発光して「光の矢」となる。 技名は『究極の超人タッグ編』にて明かされる。 『』では「二刀流スクリュー・ドライバー」と名付けられていた。 パロ・スペシャル スクリュー・ドライバーと並びウォーズマンを代表する技。 相手の背後から両足を内側から引っ掛け、両手をチキンウイングで絞り上げる。 相手が逃れようとして、もがけばもがくほど技が深みにはまる。 その態勢から相手を地面に叩きつけることにより、「 パロ・スペシャル ジ・エンド」に移行する。 「アリ地獄ホールド」 「ツンドラの墓石」 とも表現される。 脱出不可能とされており、火事場のクソ力を使用したキン肉マンでも破ることはできなかった。 しかしバッファローマンやネプチューンマンには力ずくで外されている(ネプチューンマンの時は片手が取れていた状態で使用し、アニメではこの状態のためと指摘されていた)。 完璧超人始祖編でポーラマンと対決した際は数々の迷い・トラウマを振り切り上述の「パロスペシャル ジ・エンド」で倒している。 ロビンマスクはこの技を見てウォーズマンをスカウトしたが、アニメではロビンがさらに改良を加えたと設定。 『キン肉マンII世』ではロビンがウォーズマンに伝授したと設定変更された。 「ウォーズマン・ビギンズ」では、SKGB時代の遠隔感知能力を用いて世界の強豪超人の隠し技を探り、自身にインプットすることによりロビンの技を感知・体得し、その後ロビンに訓練され精度を上げたと設定がその都度に変更されている。 往年の名超人、ジャッキー・パローマンが使った由緒ある技でもある。 34年の時を経た『究極の超人タッグ編』で使用した際は、自分から相手にかける技ではなく、相手の力を利用する技へと昇華したことにより、ロビンマスクから「真の境地にたどりついた」と賞賛された。 なお、実在のプロレスラー、 ()が用いた「パロ・スペシャル」とはかける側の身体が前後逆である。 漫画の中にパロ・スペシャルを登場させたのは『キン肉マン』の2代目編集担当である松井栄元のアイディアによるものだが、松井の電話による提案だったことから正確に情報が伝わらないため、推理して出来上がったものである。 それから20年も経った頃に、格闘技専門誌『』の編集の人が、「このパロ・スペシャルは形が違いますよ」と本物のパロ・スペシャルの写真を持って来たことから、前後が逆であることが判明した。 ウォーズマンは、語源はよくわからないとコメントしている。 後に、正調パロ・スペシャルとほぼ同型の技をケビンマスクが「OLAP」として用いている他、ジャッキー・パロの正調パロ・スペシャルと区別するため、「ウォーズマン式」と称して実在のプロレスラー(主な使用者は〈〉)も試合で使用している。 ベアークローフィニッシュ 相手の顔面にベアークローを突き刺し、そのまま下に引き裂く。 原作でペンタゴンを葬った技にゲーム『』で名前が付いた。 ベアクロー・ドロップ・キック ベアークローを両足に装着してドロップキックを放つ。 名前はゲーム『』より。 ウォーズ・レッグ・ブリーカー ザ・マンリキ戦で使用。 仰向けにした相手の両脚を垂直に上げさせ、そこに自分の足を絡ませ体重を掛けて相手の両脚をへし折る関節技。 元々はザ・マンリキの仕掛けたロメロ・スペシャルへの返し技であるためゲーム作品では相手を仰向けに倒す動作が追加されている場合がある。 完璧超人始祖編のポーラマン戦では片足で使用した。 ウォーズ・ピストンエルボー 相手の上に肩車の形で乗り、そのまま頭部へと肘打ちの連打を叩き込む技。 相手の脇の下に自分の足を差し込み、両腕の動きも封じている。 名前は『究極の超人タッグ編』にて設定。 初使用時は「エルボースタンプの連打」と呼ばれていた。 後に弟子のケビンにも「暴風雨(ストーム)エルボー」として習得させた。 一部ゲームではこの名称でウォーズマンも使用している。 つむじ風蹴り 『究極の超人タッグ編』にて使用。 体を捻りながら両足を広げるように蹴りを放ち、一度に二人を攻撃する。 クロー・ウォール(爪の壁) ポーラマン戦で使用。 ベアークローを爪と爪の隙間を合わせるように交差する、防御法。 超人ロケット ポーラマン戦で使用。 ロビンマスクと同じく人間ロケットの要領で頭から突撃する。 シベリアン振り子落とし 相手の首に両足をかけ、それを支点に素早く回転してに捕えながら相手を組み伏せる技。 タワーブリッジ アニメのキン肉マン戦で使用。 タワーブリッジネイキッド 本来はロビンマスクの技。 両腕をクロスさせて相手の頭と両足をホールドするタワーブリッジの派生技。 ポーラマンへの反撃に使用し甚大なダメージを与えた。 ミサイルベアークロー アニメオリジナル技。 相手を投げ、落下した隙を突いて喉元をベアークローで襲う。 キン肉マン戦で使用。 シベリアの地吹雪 いわゆる。 アニメオリジナルの「地獄の極悪超人編」での5対3の変則デスマッチにおいて、ブルドッキーに羽交い絞めにされ噛みつかれた状態で、ビッグマグナムを抱えコサックダンスを踊りながら、2人を道連れに谷底へ落下していった。 スーパーユウジョウ(超友情)モード ポーラマン戦で発現させたウォーズマンの新たな力。 友情に加え「シンジルココロ(信じる心)」を加えたことにより発動し、活動限界を5分伸ばし、さらには10倍のパワーを得た。 タッグ技 [ ] ダブル・ジャーマン・スープレックス・ホールド 超人師弟コンビのツープラトン。 二人同時に相手をに決める技。 タッグフォーメーションA 超人師弟コンビのツープラトン。 ロビンマスクのタワーブリッジで身体をしならせてから相手めがけて投げつけ、「 ローリングベアー・クロー」で攻撃する。 「A」の部分はアニメでは「エース」と読んでいた。 ダブル・スタナー 二人で一人の相手にを決める技。 第22回超人オリンピックの最終予選「二人三脚でZEI! ZEI! 」にてケビンマスクと共に使用。 テディー・クラッシャー ヘルズ・ベアーズのツープラトン。 片方の相手をベアハッグにかけ、もう一人をマイケル(マンモスマン)が空中で、両脚と胴を自分の脇と股で挟み込むようにクラッチしたで落下、相手の脳天同士を激突させる。 アイスバーグ・アバランチャー ヘルズ・ベアーズのツープラトン。 相手をダブルアーム・スープレックスで投げ、飛び上がったところをマンモスマンが共に飛び上がり、ウォーズマンの両脚をマンモスマンの大腿部に乗せ、ウォーズマンごとそのまま相手を投げる強化型のスープレックス。 グレイシャー・アタック ヘルズ・ベアーズのツープラトン。 マンモスマンがウォーズマンを持ち上げ、ウォーズマンがそのまま彼の牙の上に錐揉み回転で転がされ勢いのついた状態で行うフライング・ボディアタック。 フリージット・バックブリーカー ヘルズ・ベアーズのツープラトン。 マンモスマンが相手をノーズ・キャッチャーで捕縛し、そのまま頭上高く舞い上げ、ウォーズマンが仰向けになった相手をつかみ、そのまま体重をかけてマンモスマンの膝の上に叩きつける。 タワー・オブ・バベル 超人師弟コンビのゲームオリジナル技。 前述のタッグフォーメーションAの後、相手にパロ・スペシャルをかけ、打ち上げたもう一人に空中でタワーブリッジを極めたロビンマスクがウォーズマンの肩に乗って着地する。 プロフィール [ ]• 身長体重 - 210 cm 150 kg• 血液型 - A型• スリーサイズ - B132 W81 H98• 超人強度 - 100万パワー• 誕生日 -• 年齢 - 24歳(初代)、『II世』では58歳• 好物 - バラクーダが作った• 好きなこと - を弾くこと• その他 - 両肩のパーツは「ウォーズバスター」といい、タックルに使用する。 ヘルメットで隠された髪型は。 クロエ• 身長体重 -??? 超人強度 - 100万パワー 異名 [ ]• ウォーズマン• ファイティングコンピューター• 超人凶器• 冷酷超人• コピー超人• ものいわぬ黒い悪魔• 鉄の超人• 精密なる格闘マシン• 最高の残虐超人• コンピューター超人• 冷徹無比のロボ超人• 地獄のスマイル• クロエ• 漆黒の脳細胞• ベルモンド• 異色のメルヘン超人• ニコライ・ボルコフ• ロボ超人の末裔 主な肩書き [ ]• シベリアのロボ超人の子供達の施設の館長 個人タイトル歴 [ ]• レニングラード超人ヘビー級• 第21回超人オリンピック ザ・ビッグファイト準優勝 声優 [ ] 作品によっては声にがかけられている媒体もある。 テレビアニメ『』47 - 58話、テレビスペシャル• テレビアニメ『キン肉マン』59話 - 最終話• 劇場版アニメ第1作『』 - 第7作『』• テーマソング、各種コンピュータゲーム• 、(少年時代)• テレビアニメ『キン肉マン キン肉星王位争奪編』• テレビアニメ『キン肉マンII世』44話• テレビアニメ『キン肉マンII世 ULTIMATE MUSCLE』• 必殺技は爪を出して突進する「ベアークロー」。 『』では5人のステージキャラクターの内の1人として登場。 ステージ1で生命の石を入手することにより、ステージ2から使用可能となる。 必殺技は相手を上空に打ち上げて突進する「スクリュー・ドライバー」。 『マッスルタッグマッチ』のリメイク作品に当たる『』にも登場。 「ベアークロー」がレベル1技の「スクリュー・ドライバー」に受け継がれ、レベル2技「パロ・スペシャル」、レベル3技「スクリュー・ドライバースペシャル」が追加されている。 『』など『キン肉マンII世』以後のゲームでは、タッグチームを組むキャラクターによっては特定のチーム名が付けられる(同一人物であるクロエでも可)。 以下にそれを示す。 超人師弟コンビ -• ザンギャク・コーポレーション -• クローハンズ -• ザ・パルパライザーズ- 超人師弟コンビを除いてはゲーム独自の名称である。 『キン肉マンII世 新世代超人VS伝説超人』のストーリーモードでは、修行をしている中、時空の歪みによりの悪意が体内に入り込む。 そして体にロックをかけられ、意識を取りもどすために五重のリングでスカーフェイスのイメージが具現化した超人たちと戦うことになる。 『』では超人オリンピック編のストーリー終了後属性ゲージが一定以上なら仲間にできる。 また主人公が選んだルートにより扱いが分かれる。 以下にそれを示す。 共通・正義ルート - 原作と同様。 主人公が超人オリンピックに出場、もしくはキン肉星王位争奪編にてキン肉マン以外のチームに付くと戦闘可能。 中立ルート - 7人の悪魔超人編における対抗戦で悪魔超人側に付くと戦闘可能。 悪行ルート - 7人の悪魔超人編における対抗戦にて死亡。 以後ゲームに登場しない。 『』シリーズでは、ウォーズマンの(同性能の別キャラクター)としてクロエが登場。 『マッスルグランプリ2』ではアニメカラーが追加されている。 補足 [ ]• 読者投稿時の名前は「デビルサタン」。 ベアークローに関しても「手のハリでてきをさしてころす」とコメントが書かれていた。 作画担当の中井義則によれば、「ウォーズマン」と名前を付けたが、当時のジャンプの編集長・に「こんな物騒な名前にして、ソ連大使館に呼び出されても知らないよ?」と冷やかされたとのこと。 また「コーホー」という呼吸音は『』ののイメージだが、中井本人は原作担当の嶋田隆司から自分が「コーホー」という文字にしたと言われたことについて、そうしたことをあまり覚えていないと語る。 「ウォーズマンスマイル」は、読者応募超人の一人「スマイルマン」のデザインに影響されている。 作者は「特に意識はしてなかったが、無意識の内にそうしたのかもしれない」と語った。 当初、マスクの内フレームには2本のラインが描かれていたが、7人の悪魔超人編以降省略されることが多くなる。 『キン肉マンII世』での再登場時には再び描かれるようになった。 2013年にからウォーズマンの頭部を模した中華まん「ウォーズまん」が72万食の数量限定で販売された。 デザインはゆでたまごが監修している。 180円、ブラックカレー味。 脚注 [ ]• 相手の攻撃を噛みつきで防ぐ、防御技としても使用する。 またティーパックマン撃破時、もぎ取った頭部の紅茶を飲む際にも見られた。 また超人オリンピック終了後のファンイベントで風船割りゲームに参加した際には、この笑顔で子供を追いかけ回している。 ゆでたまご「つなわたり! の巻」『キン肉マン 第15巻』〈〉、1984年3月15日、、178頁。 ゆでたまご「タイム・リミット30分!! の巻」『キン肉マン 第9巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1982年7月15日、、148頁。 ゆでたまご「JC背表紙超人コレクション FILE NO. 09 ウォーズマン」『キン肉マン 第9巻(復刻版)』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、2013年7月6日、、188-189頁。 編集部「ゆでたまご先生が語るストーリー製作秘話! 黄金のマスク」『キン肉マン マッスルグランプリMAX 超人格闘奥義大全』135頁。 ゆでたまご「完璧の秘密!! の巻」『キン肉マン 第23巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1985年12月15日、、27頁。 アニメでは副将に選抜• ゆでたまご「これがゆで流創作術! ゆでたまご「敗者の掟!! の巻」『キン肉マン 第45巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、2014年1月9日、、154頁。 週プレNEWS. 2017年10月14日時点のよりアーカイブ。 2020年1月3日閲覧。 週プレNEWS. 2018年4月22日時点のよりアーカイブ。 2020年1月3日閲覧。 週プレNEWS. 2020年1月3日閲覧。 松丸淳生, 編纂. 「キン肉マン超人総選挙2019投票結果大発表」『』no. 22、集英社、2019年5月20日、 52頁。 アニメのみの試合。 赤ん坊で誕生して生身の超人や人間と同じ年月で成長し、自身も耐久年数のことなどを語っているので全く老いがないわけではないが、体の半分が機械なので肉体の老化現象はなかなか起こらない。 ゆでたまご「番外編 超人人気投票発表!! 」『キン肉マンII世 11』集英社〈スーパー・プレイボーイ・コミックス〉、2000年11月22日、、212頁。 ゆでたまご「番外編 第4回キャラクター人気投票 結果大発表! 」『キン肉マンII世 究極の超人タッグ編 09』集英社〈週刊プレイボーイ・コミックス〉、2007年9月24日、、224頁。 ゆでたまご「第3回キャラクター人気投票」『キン肉マンII世 20』集英社〈スーパー・プレイボーイ・コミックス〉、2002年12月16日、、202・205頁。 ゆでたまご「メッセージ・フロム・ウォーズマン!! 」『キン肉マンII世 究極の超人タッグ編 21』集英社〈週刊プレイボーイ・コミックス〉、2010年3月19日、、188-191頁。 従来の生身の顔が覗くヘルメットを被った姿となっているが、生身の顔の部分はマスクであり、その下の素顔は息子であるニコライ(=ウォーズマン)と全く同じ機械の顔になっている。 中山基編「伝説超人インタビュー 3 ゆでたまご」『 No. 119』、2008年1月30日、、57頁。 TEAM MUSCLE編「全超人ファイル 007 ウォーズマン」『キン肉マン超人大全集』集英社インターナショナル、2004年7月31日、、32-33頁。 ゆでたまご「肉印ロングホーンの威力! 」『キン肉マンII世 究極の超人タッグ編 13』集英社〈週刊プレイボーイ・コミックス〉、2008年6月24日、、45頁。 ゆでたまご「幻の秘密兵器!! の巻」『キン肉マン 第9巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1982年7月15日、、31頁。 ゆでたまご「生誕29周年特別読切 第2弾 キン肉マンの結婚式!! の巻」『肉萬 〜キン肉マン萬之書〜』集英社、2008年8月31日、、290頁。 ゆでたまご「パロ・スペシャルの真価!! の巻」『キン肉マン 第45巻』133頁。 ゆでたまご「炸裂! 21世紀版パロ・スペシャル!! 」『キン肉マンII世 究極の超人タッグ編 17』集英社〈週刊プレイボーイ・コミックス〉、2009年3月19日、、32-34頁。 ゆでたまご 「ゆでたまごのリアル超人伝説」宝島社新書、2014年6月23日、、62頁。 ゆでたまご「超人必殺技シリーズ 1 パロ・スペシャル」『キン肉マン 第13巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1983年9月15日、、24頁。 ゆでたまご「拳で伝えるウォーズマンの思い! 」『キン肉マンII世 究極の超人タッグ編 16』集英社〈週刊プレイボーイ・コミックス〉、2008年12月24日、、130頁。 ゆでたまご「それぞれの特訓!! の巻」『キン肉マン 第9巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1982年7月15日、9頁。 JUMPオールキャラクター総勢148名!! ゆでたまご「超人強度!! の巻」『キン肉マン 第11巻』71頁。 「地球でナンバー1」と表現。 週プレNEWS. 2017年3月5日. 2017年3月12日閲覧。 『キン肉マン』第58巻特別付録「平成29(肉)年度キン肉マンカレンダー」の制作に当たって決められた情報であり、同日はウォーズマンの呼吸音「コーホー」に似た「」。 劇場アニメ『』、ロビン・メモに記載• ゆでたまご「世界の超人シリーズ 6 ウォーズマン(ソビエト)」『キン肉マン 第8巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1982年2月15日、、183頁。 ゲーム『キン肉マン マッスルグランプリ』シリーズ• ゆでたまご「コンピューター超人の巻」『キン肉マン 第8巻』177頁。 ゆでたまご「パノラマトーナメント表の巻」『キン肉マン 第8巻』23頁。 ゆでたまご「便器づまりにご注意!! の巻」『キン肉マン 第8巻』123頁。 ゆでたまご「コピー超人…!? の巻」『キン肉マン 第9巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1982年7月15日、、87頁。 ゆでたまご「勝利をわが手に!! の巻」『キン肉マン 第9巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉169頁。 『』劇場予告• TEAM MUSCLE編「カラーイラスト集」『キン肉マン超人大全』20頁。 ゆでたまご「審判を下す悪の釜!? 」『キン肉マンII世 24』集英社〈スーパー・プレイボーイ・コミックス〉、2003年12月23日、、32頁。 ゆでたまご「万太郎には"赤ちゃんプレイ"!? 」『キン肉マンII世 20』集英社〈スーパー・プレイボーイ・コミックス〉、2002年12月16日、、168頁。 劇場版『』• の巻」『キン肉マン 第17巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1984年9月15日、、123頁。 ゆでたまご「伝説の序章〜5〜 偉大なる父・スグルを超えて! 」『キン肉マンII世 1』集英社〈スーパー・プレイボーイ・コミックス〉、1998年10月24日、、120頁• マイナビニュース 2013年10月25日付『ファミマからキン肉マンの中華まん! 「ウォーズまん」が数量限定で登場』.

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ウォーズマンとは (ウォーズマンとは) [単語記事]

ウォーズマン 素顔

ウォーズマン考 -迫害されしモノ- ウォーズマン考 ウォーズマンについて思いついたままにつらつらと。 読者からの評判と気まぐれによって長くなる可能性があります。 名前について コーホーという呼吸音からするに、ウォーズマンのモデルの一人は、スターウォーズのダースベイダーなのでしょう。 ソ連出身ということについて 1985年3月にゴルバチョフが書記長の座につきました。 その約7年後、1991年12月に旧ソ連のゴルバチョフ書記長が職を辞し、主な権限は、ロシア大統領のエリツィンにゆだねられました。 キン肉マンの連載は1979年から1987年までです。 ペレストロイカの始まる前にウォーズマンは登場しました。 日本がもしどこかの国と戦うとしたら、アメリカと組んでソ連と戦うのだろう、となんとなく子供達が思っていた時代を反映していますね。 この漫画でもキン肉マン(日本)のパートナーは、テリーマン(アメリカ)だったりします。 力関係は、現実の日米関係とは逆ですが、まあ、日本の漫画ですし。 リサイクルゾーンについて 再生という意味で、リサイクルという言葉が使われています。 まあ、物語のテーマ的に言えば、「死と再生」の再生なので、エヴァンゲリオンみたいに、リバースとかいうべきでしょうし、蘇生という意味ならリヴァイバルでしょう。 ただ、ウォーズマンは半分機械のロボ超人なので、家電やパソコンと同じ様なものという意味で、「リサイクル」としたのかもしれません。 ウォーズマンのルーツについて ウォーズマンの超人強度は100万超人パワーです。 この超人強度なる数値はウォーズマン対バッファローマンの時に、登場しました。 鉄腕アトムの100万馬力と同じような強さの表現方法です。 馬力はエンジンなどの強さを測るための単位です。 そして、一馬力は、七五キログラムの物を毎秒一メートル動かす力です。 鉄腕アトムは馬100万頭分ということですが、100万超人パワーはなんなんでしょう? まあ、考えてもしかたがありませんね。 鉄腕アトムは最初は10万馬力でしたが、100万馬力のプルートウと戦うときに100万馬力に改造されました。 この話はゆで先生の「父に作られた息子」パターンのひとつのルーツじゃないかと思います。 父親によって「ロボット」として作られ、成長しない(その体形が小柄である、というのが梶原が飛雄馬に与えた宿命だった)主人公が自身の意思で造反する、というのは「青騎士」と『巨人の星』に共通のプロットであり、たとえ梶原が無自覚であってもそれは『アトム』の変奏としてある。 『 』大塚英志 父親の理想の息子として作られた人造人間という、手塚治虫からの流れと、生身の人間を鍛え上げるという梶原一騎からの流れが、ゆでたまご作品の中にあります。 ゆで作品では「成長しない息子」はどちらかというと、敵方の物語として存在します。 ウォーズマンの物語はプルートウの物語です。 ウォーズマンに先行してブラックシャドーという黒くて背の高い、筋骨マンの作った超人(人造人間ならぬ、超人造超人?)が、『キン肉マン』には登場します。 登場したてのウォーズマンと同じく「口が利けないように作ってある」超人です。 まさにロボットで、彼は試合でそのまま殺されてしまいます。 ウォーズマンの物語は、このブラックシャドーの物語の続きのようなものでもあります。 『鉄腕アトム』の「地上最大のロボット」には、ウランがプルートウにこう呼びかける場面があります。 「プルートウいつかはごめんね あなたのこと悪くいったりして あたしあやまるわ」 「あなたはきっとほんとはいいロボットなのね きっとあなたをつくった人間が悪い人なのよ」 『キン肉マン』でも、ビビンバがウォーズマンに「あなたは悪い人じゃない」と呼びかける場面が何度もあります。 これは、良心の象徴としての女性です。 それをきっかけに主人公は、悪しき父親からの自立を志します。 梶原作品の場合も、星飛雄馬が父親からの自立を志すきっかけのひとつとして、後述するオズマとの出会いの他に「清らかな女性」との関係があります。 ゆでたまご先生の漫画には、明確に「地上最大のロボット」を元ネタとする話があります。 『闘将!! 拉麺男』のラーメンマン・ランボーの話がそれです。 ランボーの方が、「過去に孤児だった」とか「過去に貧しい生活をしていた」などの梶原風設定がなく、父親を創造主とするので、プルートウの直系です。 アトムにはそれを作った父(天馬博士)がいます。 手塚先生は、「父と息子」です。 原始的な分、こちらの方が普遍的ではあります。 キリスト教の世界観では神は父、アダムはその父の作った被造物です。 ただ、ランボーは「清らかな美少女」に心を動かされて父親に対する反抗を試みたわけではなく、主人公であるラーメンマン本人に心を動かされていますので「」のパターンでしょう。 梶原一騎作品の敵役で、「鍛え上げられた生身の人間」のパターンは数多くあります。 『巨人の星』のオズマもその一人です。 彼は無表情で背の高い黒人です。 自らを野球ロボットと自称するオズマは、孤児院からアメリカの球団に、ひきとられました。 彼は球団の費用で養育され、徹底的なベースボールの天才教育を受けました。 そして主人公を倒そうとする主人公の父に連れられて、再登場します。 この「何らかの組織によって改造された人間」というオズマの物語は、虎の穴で鍛えられたタイガーマスクの物語へと継承されていきます。 ゴリラマンなどの、身寄りのない怪奇レスラーを連れた、燕尾服を着たX氏(ミスターX)がバラクーダのひとつのルーツでしょう。 単にロビンマスクがイギリス紳士というだけではなく。 『キン肉マン』のアニメ化を担当したスタッフも、ウォーズマンのルーツを虎の穴の悪役レスラーと思ったらしく、アニメオリジナルの設定として「蛇の穴」が登場します。 『キン肉マンII世』に登場するキャラクターでは、チェック・メイトが「何らかの組織によって改造された超人」という設定です。 もっとも組織うんぬんというより、師弟関係が中心です。 サンシャインが『あしたのジョー』の丹下段平のようなルックスになっていることからも、それはわかります。 オズマにも、タイガーマスクにも「創造主」としての父はいません。 実父は話には登場せず、彼らを調教し、訓練した者だけが登場するのですから、似たようなものではあるかもしれません。 「父と息子」の構図は『巨人の星』や『あしたのジョー』に顕著です。 おそらくパターン的に「創造主が作り上げた人造人間」と「組織が改造した身寄りのない人間」との中間にあたるのが、発表年代的にも『鉄腕アトム』と『巨人の星』の間に位置する『サイボーグ009』でしょう。 主人公達がブラックゴースト団という、悪の組織によって作られたサイボーグという設定の漫画です。 ですが、組織と個人の関係だけではなく、ギルモア博士という人物が彼らを改造し、その後も彼らの父親的役割をになっています。 個人を圧殺する組織というものを、梶原先生や石ノ森先生は敵として想定できたのでしょう。 「個人対組織」の構図です。 『タイガーマスク』は「父に反抗」ではなく「組織に反逆」の物語です。 おそらくウォーズマンというキャラクターの物語的ルーツは、虎の穴の悪役レスラーと、プルートウでしょう。 ゆでたまご先生が「似た話だ」と意識的にか、無意識的にか、理解していたからこそ、この両者がまざりあう形で「鍛え上げられた人造人間」の物語が描かれたのでしょう。 ウォーズマンは半機械超人、ロボ超人です。 「半機械超人」というのは世間に迫害されたが故に、現実に対して感覚的、感情的に反応することをやめてしまった人物の比喩なんでしょう。 ゆでまんがだと、「父親に作られた優等生の息子は、その父親の出来の悪い息子の面倒を見る」という、オリジナリティあふれる展開をするのですが、ウォーズマンやミート本人は成長しないって意味では、手塚時代から変わっていないような気がします。 アスペルガー症候群 アスペルガー症候群とは、発達障害の一種で、言語の発達に異常のない自閉症です。 高機能自閉症と言われることもあります。 『 』の診断基準では、こんな感じです。 社会的相互作用の質的障害 2. 制限された反復的で常同的な、行動、興味および活動のパターン これだけでは、なんのことかわかりにくいので、簡単にいいかえると、こうなります。 目の前の人間の気持ちがよくわからず、上手く話をあわせて、人と親密になるのが苦手です。 何かのマニアだったり、専門家です。 「友人がいなくて、他人と上手くつき合えません」というだけではなく、「ダンボール一杯のキン消しコレクション」とか「キン肉マンに登場する全ての超人の名前が言える」とか、そういう「個人的な特定の興味」があると、それっぽい気はします。 ですが、友人がいなくて、何かのマニアでも、自閉症の傾向がある人は一握りです。 医師にアスペルガー症候群と診断される基準は厳しく、ある研究によれば400人に一人とも言われる位のまれな障害です。 不安になった人は、どうぞこのを。 自閉症どうこうはおいておいても、ウォーズマンの人気投票での順位が『キン肉マンII世』で高い理由のひとつは、『キン肉マンII世』で人気投票の葉書を書く、読者のマニア比率の高さでしょう。 ウォーズマンはマニア気質の人に、好かれるキャラクターです。 アスペルガー症候群の厳密な診断基準に関しては、等のウェブページ、あるいは、『 』を直接参考にして下さい。 ここでは、医学的な診断基準ではなく、よくある特徴のうち、ウォーズマンと共通しそうな点をあげていきます。 参考資料『 』『 』『 』『 』等。 ウォーズマンの容姿について アスペルガー症候群の人は、黒尽くめとか、無彩色の服を着る傾向があります。 あるいは、地味な服を着ています。 ウォーズマンは、仮面をつけています。 仮面を付けていると、冷ややかで知的な印象です。 『エレファント・マン』のような、身体障害者の物語でもあるのでしょうが、これは精神的な問題を表すものという見方もできます。 アスペルガー症候群の人の中には「自分は仮面をつけている」という人がいます。 障害のない、普通の人の振りをしているのだ、ということです。 彼らの知性や才能にひかれて、アスペルガー症候群の人と親しくなった人は、相手の人格に何かが欠落していると感じて、しばしば失望します。 それは彼らの側から見たら「他の人間達は、わたしの素顔を見ると去っていく」ということにほかなりません。 人間関係や社会性について アスペルガー症候群が「発達障害」とされる理由のひとつに、共感性の欠如があります。 目の前の人間の感情に、自然に同調したりするのは苦手な傾向があり、時に非人間的な印象を与えます。 率直です。 社交辞令は苦手で、客観的な事実を好みます。 「空気が読めない」とされて、学校などではよくいじめやからかいの対象になります。 ウォーズマンの少年時代は、アスペルガー症候群の少年にはよくある状況です。 他人に興味を持つ人と持たない人がいます。 持つ場合も、特定の一人に興味が偏りがちです。 芸能人やスポーツ選手の、熱狂的な追従者になったります。 好きな人のことはすごく好きですが、それ以外の人は露骨に無視したりします。 しかし好きな人と仲良くするのは、苦手です。 『 』のウォーズマンは、友人達とわかれてしまった話をしていました。 アスペルガー症候群の人は、対等で相互的な人間関係を築く能力に欠けるため、年上や年下と仲良くなりがちです。 「愛着か無視かの両極端。 命がけで愛着する。 絶対服従か支配かになることが多い」 役割分担の明確な二者関係が、彼らには向くようです。 ウォーズマンは弟子になると決めたときに、主導権をバラクーダに全面的に譲り渡す選択をしたのでしょう。 彼に好意を持ってくれる人は少なかったし、自分に何か欠落があるという意識も強かったので、下手なことをしてバラクーダに、嫌われたくなかったのかもしれません。 またアスペルガー症候群の人は、正義感や義務感が強く、明文化されたルールは守ります。 秩序を愛し、論理的なのです。 アスペルガー症候群の少年は、周囲に理解があり、その少年の「普通の人とは違う所」を、個性として尊重する場合は、「素直ないい子」として過ごせますが、周囲に理解が無く、迫害的に接した場合は、様々な問題行動を起こす可能性があります。 共感性に欠けるため、攻撃はしばしば容赦のないものとなります。 ウォーズマンの、「残酷な攻撃者」の側面と、「従順で真面目」という側面とは、コインの裏表のようなものなのでしょう。 アスペルガー症候群の人は、学校のような集団での教育には向かず、一対一の師弟関係に向きます。 それは彼らには、彼らのペースがあり、他の人がしないような理解や誤解をするからでしょう。 逆に師匠にあたる存在がいない時は、自分のオリジナルなやり方を工夫します。 ウォーズマンも、全てをプログラムされた存在ではありませんでした。 アスペルガー症候群の児童の予後は、教育次第な点が多いです。 彼らには多くの人間が持つ「他人と自然に仲良くなる」能力が、生まれつき欠けています。 ですから、『 』には、「いかに友人関係を学習させるか」に多くのページが割かれています。 相手が似合っていない服を着ていても、「似合っているよ」とほめるのが、「ヤサシサ」で、嬉しくないプレゼントをもらっても「嬉しい、ありがとう」といううのが「オモイヤリ」なんですよ。 とかいうことを、指導する立場の者が細かくプログラミングしていくのが、アスペルガー症候群の少年達に対して必要な教育なのです。 ウォーズマンの能力と関心 アスペルガー症候群の人は、数学や論理的思考に優れている人が多いです。 アインシュタインやニュートンなど、優れた物理学者の中に、アスペルガー症候群だったのだろうと言われる人が多くいます。 現代では、コンピューター関係の仕事につく、アスペルガー症候群の人も多くいます。 ウィンドウズのビル・ゲイツが、アスペルガー症候群の特徴を、備えているという話もあります。 ファイティングコンピューターのウォーズマンも、設定の上では、「計算や分析が得意」ということになっています。 アスペルガー症候群の人は、細部にこだわる傾向があり、しばしば普通の人が気付かないことに気付きます。 ウォーズマンが時折見せる鋭さは、そういうことなのかもしれません。 アスペルガー症候群の人は、何か特定のものに強い興味を持ちます。 彼らは多くの場合、何かのコレクターであり、何かのマニアであり、誰かのファンであり、何かの専門家であり、何かの研究者です。 この「興味」が彼らを単なる対人恐怖の人などから、区別する特徴のひとつです。 ウォーズマンの場合は、それは格闘技でした。 ロボットとか電車とかの機械が好きな自閉症圏の男性は、よくいます。 扇風機とか、換気扇とかの、回転する機械にひきつけられたりします。 これは『 』の自閉症の項にも記述があります。 スクリュードライバーは、自閉的なロボ超人にふさわしい技なのかもしれません。 アスペルガー症候群の人は、忍耐強く苦痛を訴えない傾向があります。 ウォーズマンもそういう人物だったので、バラクーダの苛酷な特訓に耐えられたのでしょう。 アスペルガー症候群の人は、柔軟性が無く、急な環境の変化についていけません。 それと考え合わせると、ウォーズマンの30分しか闘えないというのは、面白い表現です。 アスペルガー症候群の発見者である、アスペルガー先生は彼が観察した子供達について、「この子供たちは知的な機械人形(オートマタ)なのです」と書きました。 これは機械人形 automata と、自閉症 autism をかけた文章です。 アスペルガー障害の人は、その言動にはある種の非人間的な雰囲気が漂います。 彼らは発見者によって機械人形に例えられたのみならず、この症候群のことを何も知らない人にも「機械的」と言われます。 そして、アスペルガー症候群の人自身も、自らをそう例えます。 僕はただ、論理だけで生きて、感情は抜け落ちています。 自分が餌食にされた後から、隠れていた反発の気持ちが出てきます。 感情はすべて自分の弱さの現れなんです。 僕の固さときたら、窒素ボンベの中の太い金属棒みたいなものです。 ……僕はきっと、機械のような、かちかちの人間になります。 だれからも好かれず、愛されもせず、僕が墓場に行ったらみんな大喜びでしょう。 お金のことでしか僕は関心をもたれません。 ……こんな悪循環があります。 1、僕がいじめられる。 2、自分で自分を惨めにしてひねくれる。 3、またいじめられる。 『 』 これは、十二歳のあるアスペルガー症候群の少年の文章です。 また、自閉症の女性であるグランディンは、自閉症の男性達について「彼らは『スタートレック』に登場する人造人間、データを思い出させます」と書きました。 ウォーズマンは、アンドロイドのデータと、同系列のキャラクターなのでしょう。 アスペルガー症候群の人は、単なる機械人形ではありません。 彼らは何かに熱中し、己の中の正しさに従うが故に、しばしば反抗的です。 暴走する機械人形なのです。 半分機械で半分生身のロボ超人というのは、アスペルガー症候群の良い比喩といえましょう。 キン肉マンのキャラクターは、容姿がその人の本質を表している場合が多いです。 彼らは「文字どおり」であり、「絵どおり」なのです。 超人オリンピック編のウォーズマン 「父とその復讐の道具である息子が、支配者としての父から自立し、友のところへ。 」 というパターンでしょうか。 キン肉マンとウォーズマンの関係を中心にあらすじを語ってみましょう。 ウォーズマンは、キン肉マンの前に不気味な者として現れました。 オリンピック参加者同士ですから、敵対な間柄です。 ウォーズマンは、ビビンバに優しい人として好意を持たれます。 ウォーズマンは、特訓で死刑囚達を殺します。 また、ペンタゴンの翼をもぎます。 ウォーズマンはラーメンマンに重傷を負わせます。 ウォーズマンと、スグルは決勝戦でマスク剥ぎデスマッチで戦うことになります。 ビビンバのウォーズマンに対する好意を知って、スグルは嫉妬します。 パロスペシャルはスグルにとって恐怖の対象となります。 スグルはラーメンマンに止めを刺そうとしたウォーズマンに憤ります。 両者はリングで戦い、ウォーズマンはパロスペシャルをかけ、スグルのマスクを剥がそうとします。 実はウォーズマンは、キン肉マンに復讐したいと願うロビンマスクを師匠とします。 ウォーズマンは戦いの間に師匠からの自立の意志に目覚め、凶器であるアイアンクローを投げつけます。 スグルは苦戦しますが、最後に逆転します。 スグルはウォーズマンに止めを刺すという行為に罪悪感を抱き、観客が一斉に止めを刺せといいますが、それを行いません。 醜い素顔を晒したウォーズマンは、スグルに心を開き、己の不幸な過去を語り始めます。 で、主人公に「キン肉マン」相手に「ウォーズマン」と入れてを見た場合そのまんまですが、これでいいでしょう。 成長物語としては以下のように流れていると思います。 キン肉マンの世界で最も重い罪は「女性を暴力で傷つけること」です。 だから、女性(ビビンバ)を一貫してかばう、ウォーズマンは「実は良い人」なのです。 彼がロビンに従うことを拒むきっかけは、ビビンバを殴ったから、です。 女性に対する優しさが女性(母親的存在)に、愛される(受容される)ための条件ということなのでしょう。 途中で、路上で喧嘩してパロスペシャルを披露していた過去が明かされるのは、ウォーズマンにも「オリジナリティ」が存在するという表現でしょう。 オリジナリティとは「自分らしさ」であり、師匠(父)に自立を認められるための条件です。 ロビンはここで「支配」を象徴する鞭を折るのです。 厳しい父というのは迫害者ですから。 子供は基本的に「教育」を「迫害」と思うし、「世間」を「軽薄」だとも思います。 世間も学問も子供にはまだ理解できませんから。 軽薄な世間の迫害から逃れるために教育を受ける、というのは『キン肉マン』より古い世代の考え方でしょう。 ウォーズマンは、こういう生き方の人物でもあります。 それらの感情の流れを受けつつ、キン肉マンはウォーズマンに勝利するのですね。 観客が一斉にウォーズマンを非難します。 そして殺せと言います。 自身の判断でそれに従わないということは、自分自身を立ちあげるということです。 そういう点では、これはキン肉マンの自立の物語でもあります。 それと、この流れでは優れているが故に弱者を許さない厳しい父親役も、優しいが故に悪を許さないまじめな母親役も残酷なものとなり、スグルの友情だけがウォーズを救うという感じですね。 キン肉マン対ウォーズマン戦の主な登場人物の役割は、以下のようになります。 「主人公」キン肉マン 「主人公の援助者」父親 「相手」ウォーズマン 「相手の犠牲者」ラーメンマン(後に「主人公の援助者」となる) 「相手の主人」バラクーダ 「相手の援助者」ビビンバ これらが具体的にどう絡むかというと、こうです。 父親に支えられて闘いに挑む主人公。 ひそかに対戦相手に心をひかれているヒロイン。 対戦相手に再起不能にされる主人公の友。 実は対戦相手の師匠は主人公に対する復讐の念に燃える、主人公のかつての対戦相手。 倒れた友の励ましを受けて立ち上がる主人公。 不幸な対戦相手のために泣くヒロイン。 以上、「ベタな少年まんが」でした。 それぞれの人物の役割について『キン肉マン』と『キン肉マンII世』のオリンピック編を比較してみましょう。 助言者兼特訓の相手役として、このオリンピック編の真弓は存在感があります。 II世ではミートが主にこなす役ですね。 II世のオリンピック編では、「相手の犠牲者」兼「主人公の援助者」というラーメンマンの役割は、対ケビン戦ではなく対ヒカルド戦で、生霊ジェイドが果たしていました。 ウォーズマンはラーメンマンの仇でしたが、ケビンはイリューヒンの仇という構図にはならず、イリューヒンを助けたミートを侮辱したケビン、という構図になりました。 バラクーダの役はクロエ(ウォーズマン)が引き継ぎました。 何かというと三角関係になるのが、ゆでまんがのヒロインですが、II世のオリンピック編では凛子がジェイドに心をひかれたりしていました。 雨の中、敗者に膝枕ということでは、オリンピック編で泣きながら万太郎を膝枕したジャクリーンが、ビビンバの類似キャラです。 殺せといっておきながら、倒れた相手にかけよったりするのは、サンシャインとチェックの関係のようです。 もし、オリンピック編でケビンが負け、ジャクリーンがケビンを膝枕したら、II世のオリンピック編は、更に前作を踏襲した展開になったでしょう。 強い敵だった相手が、主人公を助けて、新たな敵の犠牲になる、ということですね。 そして主人公は、自分のために犠牲になった相手を助けるために、新たに登場した強敵に立ち向かっていきます。 二回目のオリンピック編では、ウォーズマンは敵として登場します。 ウォーズマンはキン肉マンに罪を赦されて仲間となります。 七人の悪魔超人編では、何者かが超人パワーを吸い取っているという事態をいち早く理解し、キン肉マンにそれを告げます。 警告は援助の一種です。 その次にミートを助けるために、バッファローマンに倒されて、犠牲者となります。 黄金のマスク編では、プラネットマンの心臓になり、正義超人の勝利のために死にます。 これは主人公を助ける行為です。 助けられた主人公は、逆に体内に入り、ウォーズマンを助けます。 タッグ編では、師弟コンビを組みます。 これは特に主人公を援助する行動ではなく、ロビンマスクを援助する行動です。 そのままネプチューンマン達の犠牲者となります。 王位編では、超人墓場でキン肉マンを助けます。 その後、キン肉マンというよりは、ミートを助けるために、生き返ることを決意します。 そして、何もわからなくなった所を、ロビンマスクとキン肉マンに助けられます。 こうして大まかに記述してみると、仲間になってからのウォーズマンの物語は、助けるために死に、助けられて再生するのくり返しですね。 ロビンマスクから見てのウォーズマンとの関係は、「獲得し、反抗され、和解し、別離し、再会する。 」です。 大雑把すぎますが、今回はここまでです。 『キン肉マン』では、特にウォーズマンがロビンマスクを援助したイベントはありません。 タッグを組んだのがそれにあたるのかもしれませんが、あまり助けているようにも見えません。 これが『キン肉マンII世』でのクロエとしての活躍につながるのでしょう。 『キン肉マンII世』を読んだことがある方はをどうぞ。 初出2006. 8 改訂 2007.

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キン肉マン素顔画像が超イケメン!ロビンマスクも超かっこいい!!

ウォーズマン 素顔

次の物語、黄金のマスク編は後楽園球場から始まる。 何やら超人達が集まっている、その理由は・・・ 1年に1度義務づけられている体力測定の日だった。 ・ ・ ・ ・ ・ 死んでなかったらしい。 元気で何よりです、……。 ビビンバ、大王に質問「伝説のマスクってなんなの?」 キン肉族のご先祖様が神様からもらったマスク。 「金と銀のマスクを離れ離れにすると、恐ろしい事が起こる」らしい。 この金と銀のマスクのおかげでキン肉族は超人のリーダーシップをとる事ができた。 人間が太陽の恵みがなければ生きていけないように、超人もこのマスク恩恵がなければ生きていけない、とのことだ。 「金と銀のマスクを守りにくのが 我われのつとめじゃ」 渋い。 キン肉マユミ。 王としてのオーラが溢れている。 そんな時、キン肉星の兵士から連絡が入る。 いくらなんでも展開早いよぉ。 体力測定会場の後楽園球場にも異変が。 力が抜ける超人達。 その理由をいち早く解析した超人… 我らが、登場。 この 「 そうじゃねぇ 」と初登場時の コーホーだか スーハーだかしか言えなかった彼からでは 想像不可能な渋すぎる登場。 今回も彼の活躍が安易に想像できる。 サタンの仕業だー!! 騒ぐミート。 サタンとは一体何かと尋ねると、前回闘ったの後ろに見えたという 悪魔の影。 あの「制裁」を与えたのもサタンだ、と。 そして、盗まれたのは「金」のマスク。 スグルの手元には「銀」のマスク。 6人の黄金マスクマンに・・・ 「きさまらーーーー 人の物をかっぱらうとは 許せねえ!!」 キレる動機が正義超人の鏡である。 若干口が悪いが。 勢いよく特攻するも、パワーを吸い取られる。 黄金のマスクをかっぱらった6人の目的は・・・ 正義超人の皆殺し。 地獄の6騎士を名乗る悪魔超人達。 銀のマスクに触れた以外の超人はこのままこの6騎士を倒さないとパワーを吸い取られ続け死んでしまう、との事。 バラバラにされたミート君とは訳が違う今回の勝負。 銀のマスクの声を聞いたスグル。 彼の闘いが始まる。 だがスグル、火事場のクソ力で プラネットマンに逆襲。 ここからスグルの攻撃が始まると思いきや… この意味不明な状況、これはプラネットマンの技「 人面プラネット」である。 完璧な技だった。 人面プラネット。 そんな絶望の状況…スグルの取った行動… キン肉バスター そ、 そんな事したらみんなが…ッ!! 「キン肉バスターは関節をいためつける技!」 「テリーたちにはなんの影響もない!!」 ・ ・ ・ 股関節の部分に カナダの超人、が居る様な気もするが、とにかく はアレとして、他の超人達は平気だ、と踏み、キン肉バスターを仕掛けるも… まさかのキン肉バスター、失敗。 盛大に胸から吹っ飛ぶプラネットマン。 あ…ああっ!! が・・・っ!! 「グエッ」って…!痛かったのだろう.。 ちょっと悲しそうな顔してる。 グエッしたと同時にある事に気付いた。 1200万パワー方程式をファイト中に浮かび実行する。 何やら作戦を思いついた。 「わたしの顔はプラネットマンの心臓の上にあたる だからわたしの顔をぶちぬけばプラネットマンは即死だーーーーーーーっ!!」 自分もろとも相手を即死させる作戦。 これをチャンスと言えるあたり 私にはとても 正義超人の発想とは中々思えないのだが。 「それにこの命はにもらったもの…」 「奴なら命をこんなふうにつかうはずだ!!」 と闘った。 命を奪われたのも、命を救われたのもだった。 もとのファイトを通じて、友…いや、 親友になったのであろう。 だからこそ胸を張って言える。 「わたしひとりの犠牲でみんながたすかるならそれでいい…」 「やるんだ!!!!」 スグル、そんな事急に言われても中々返事ができない。 の言う通りに実行した場合、結果はどう足掻いても残酷。 だが悪魔超人は待ってなどくれない。 「やれーーーーーっ!!」 はスグルに 「やれ」と言う。 だが、スグルは動けない。 スグルもと闘った男だった。 最初は仲良くなんてなかった。 敵だったから。 残虐超人だ闘うコンピューターだ言われた。 スグルとのファイトを通じて彼は変わった。 残虐ファイトを辞めさせただけでなく 正義超人として生まれ変わらせたのもスグルだ。 このの変化は何なんだろうか。 そう、友情だ。 機械だと言われた彼は今、やとファイトを通じ、友情で繋がっているのだ。 親友、そう、親友なのだ。 「オレとおまえの友情はみせかけだったのか!?」 迫るプラネットマン、その胸にいるはスグルに問いかけた。 スグルが目に涙を浮かばせて出した答え。 「み…みせかけじゃない……!!」 急すぎる友との別れ。 だがそれはみせかけではない友情、スグルの出した答えだった。 、何の悔いもない。 「よくやった これでプラネットマンはおしまいだ…」 リングの下に倒れる友、を見下ろすスグル。 「おまえのおかげで何人もの超人の命が助かった」 「感謝するぜ」 スグルのその目にはまだ、涙が残ったままだった。 だが… 残りの悪魔6騎士、 死んだの体内へ。 生き返らせる方法は 「誰かが体内に入って脳や心臓に直接ショックをあたえる!」だそうで。 「何を言ってるんだね君は」 という声が聞こえてきそうな蘇生方法を提案してくる。 突如謎の井戸が現れる。 これは悪魔超人が用意したの体内と連結している井戸 「リサイクルゾーン」であった。 敵の罠だとしか思えない。 で、何とか蹴散らし を蘇生。 その後悪魔の6騎士「悪魔将軍」と闘う事になるのだが… 悪魔将軍の手下、 にあっさりボコられ退場。 結局スグルが悪魔将軍を倒し、黄金のマスクを奪還し話は終了する。 アツい友情シーンがあり、 体内で闘うという 後にも先にもくらいしかそんな事あり得ないだろうなぁみたいなストーリー展開だったが、復活してからは 逆に出番なし。 そんな悪魔超人6騎士との戦いが終わってすぐだった。 「なんじゃあの地面に突き刺さっているトロフィーは!?」 宇宙超人タッグ・タイトルのトロフィーだった。 「あのトロフィーをひき抜けるのは真の友情をもったタッグ・チームだけです!今こそ復活するのです 宇宙超人タッグタイトルを!」 という事で始まった「夢の超人タッグ編」 は親友と出場かー!? 、ロビンと共に 「超人師弟コンビ」で出場。 ですよね。 感はありますね。 そんなことより 久々のコーホーである。 そしてタッグトーナメント当日。 ウルフマンとの「」 2番目に入場したのが 「超人師弟コンビ」だ。 女子から大人気。 女子なんて ビビンバくらいしか会話したことないであろう。 嬉しそうに手を振り返… 師匠にめっちゃ怒られた。 そして 反省のコーホー。 そして、超人師弟コンビの最初の対戦相手は 左がビックザブドー、右が。 そして、 超人師弟コンビ 対 ヘルミッショネルズ 、ブドーに「いけ!」 どうしてもと闘いたいロビン。 、ブドーを ボッコボコである。 「パートナーを見殺しにしたくなかったら早いとこタッチするんだな!!」 「どうしてもわたしをリング内へ入れたいらしいが・・・ 死んでもタッチはしないだろう」 が喧嘩男かどうか確認したいロビン。 だが、中々タッチする気配なし。 そんな事想定済みだったようだ。 「タッグフォーメーションAだ!」 「待ってたぜ そいつを!!」 息バッチリである。 タッグフォーメーションAとはどんな技なのか? に。 あのスグルも殺されかけた。 投げる。 た… した意味は…? 投げられつつベアークロー。 そしてタッグフォーメーションAはまだ終わらない。 そう、この技の シメは…! 煽る。 「だまってられるはずがないものなーーーーっ」が 最高に小学生っぽい。 そんなフォーメーションAの威力は…? 全然大した事ない傷だった。 やはりいらなかったんじゃ…!? そして、 小学生かの如く煽られた反応は・・・ めっちゃ効いてる。 キレた、ブドーとタッチしロビンのお望み通り対決する事となる…が、全然技は決まらないしボコボコにされるしで 「うう・・」であった。 「わたしがどんな戦法を出そうがあんたに先読みされたんじゃしょうがない!さんよ もうジタバタしないぜ 好きに料理しな!」 、 諦めたかのような発言に弟子は… 元残虐超人のファイティングコンピューター リングのロープを ブンブンする。 諦めたかのような発言は組み合うため油断させる罠だった。 そして確信。 が身代わりに!! 「あとはこのオレにまかしといてくれ!」 これから vsが始まる!! ベアークローが取り外し可能な事を上手く使い「喧嘩ル」を回避。 そして…! パロ・ル!! ゲェーッ!全然ダメーーッ!! 、ベアークローで反撃しようとするも…! むこうに落ちてた。 「とりはずしが可能でね!」と 得意にポイーした事を忘れていたようだ。 ピンチ!そんなの取った行動は…! ビビる。 投げられる。 投げられた際、マスクも一緒に飛び、久々に素顔が露わになる。 、とにかくマスクに手を伸ばす。 そう、彼にとってこのマスクは大事なものなのだ。 少年時代、醜い顔のせいで「毎日が地獄」と言える生活を送っていたのだ。 そんな少年時代を経て残虐超人へ… そしてスグルとのファイトで正義超人へとなれた。 それは、このマスクがあったからなのかもしれない。 「みにくい素顔をかくすために覆面超人の道を選んだのであろうが 実力がなければそれもはがされてしまうことを思いしれ!!」 現実は厳しい。 完璧超人。 趣味は覆面超人のマスク狩りをし、マスクを集める事の。 実力がない事が罪、のマスクをコレクションに加えようとしたその時… ロビン、ルール違反を犯してまでマスクを守る。 「まってくれ!これをからとりあげることはあまりにも残酷だ!!」 に説得を試みる師匠。 そう、 彼はの過去を知っているのだ。 だが答えは 「実力がなけりゃマスクを剥がされて当然」と変わらない。 、マスクをロビンの手から取り上げる。 「まだ戦えるのか?」 「あたりまえじゃないか!!」 まだ戦えるという。 何度でも立ち上がる。 はその衝撃で光を失った。 仲間のためならば何度でも立ち上がれる。 以前、との戦いでもそうだった。 それが仲間やがファイトを通して残虐超人でファイティングコンピューターと言われたに伝えた事なのかもしれない。 彼は変わった。 失明しても、彼はタッグパートナーのロビンのため、立ち上がった。 ただ、結果は残酷だった。 「だれかオレの顔をみて笑ってやしないか?」 死を悟った。 残す体力で最後にロビンに問いかけた事 それはずっとコンプレックスだった顔の事だった。 「誰も笑ってやしないよ!」 の問いに答える師匠、。 がその顔にどんな想いかの理解者でもあるロビン。 だから彼はルールを無視してまでのマスクを守ったのだ。 「よ・・・ よかった・・・」 自分の素顔を見られ、誰にも笑われていない事に安心していた。 地獄のような毎日と言われる幼少時代、その顔を笑われたのであろう。 闘いを通じ、正義超人に生まれ変わり、立派に闘った。 その立派に闘った正義超人の素顔で誰かから笑われる事などあるはずないのだ。 もし…もしあったとしても… ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ああっ超好き。 というのが今回の記事でした。 こんなしょうもない記事書いてたら肉まんが食べたくなってきました。 そういえば皆さま、ファミマにとコラボした肉まんをご存じですか? そう、その名も 「ウォーズまん」!! うおおおおおクオリティたっけえええええええ ついでに、ことスグルとコラボした肉まんもございます!! これぞ! 「」!!! ファミマ的にはスグルより推しのようでした。

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